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J-GLOBAL ID:200903042101762025

燃料電池用の改質装置とその運転方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松永 孝義
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000211884
Publication number (International publication number):2002025597
Application date: Jul. 12, 2000
Publication date: Jan. 25, 2002
Summary:
【要約】【課題】 高速な起動と定常時の安定運転が可能で、かつ、触媒の温度を耐熱温度である1000°C以下に保ち、かつ、低圧力損失であり、安価なファンの使用が可能な改質器構造を実現することにある。【解決手段】 改質装置の起動時において火炎を形成することが可能な燃料投入器19を設けて起動時において燃料投入器部分で燃焼反応を継続することが可能となり、燃焼反応熱を利用して燃焼触媒層22、改質触媒層11を所定温度に昇温することが可能となる。特に、燃料投入器19から投入する燃料と空気噴出孔20から投入する空気との比を、理論空気量の2倍から2.5倍にすることで、燃焼ガスの温度は950〜1000°Cに調整でき、触媒性能が低下することを防止できる。また、燃焼触媒層22及び改質触媒層11にハニカム状に成形した触媒を使用することで、燃焼ガスあるいは改質ガスは整流されたハニカムの内部を流れることとなり、圧力損失を小さくすることができる。
Claim (excerpt):
炭化水素系燃料と酸化剤と水蒸気とを原料として、炭化水素系燃料から改質反応により水素ガスを生成する燃料電池用改質装置において、起動時に火炎を形成することが可能な燃料投入器と、該燃料投入器の後流側に設けたハニカム状に成形した燃焼触媒層と、該燃焼触媒層の後流側に設けたハニカム状に成形した改質触媒層と、燃料投入器と燃焼触媒層の間に設けた第一ガス混合器と、燃焼触媒層と改質触媒層との間に設けた第二ガス混合器とを設けたことを特徴とする燃料電池用の改質装置。
IPC (3):
H01M 8/06 ,  C01B 3/38 ,  H01M 8/04
FI (3):
H01M 8/06 G ,  C01B 3/38 ,  H01M 8/04 X
F-Term (14):
4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EB03 ,  4G040EB16 ,  4G040EB18 ,  4G040EB23 ,  4G040EB42 ,  4G040EB43 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA17 ,  5H027KK42 ,  5H027MM13 ,  5H027MM14

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