Pat
J-GLOBAL ID:200903042111578729

電池用セパレータの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池内 寛幸 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995331333
Publication number (International publication number):1997171808
Application date: Dec. 20, 1995
Publication date: Jun. 30, 1997
Summary:
【要約】【課題】SD特性に優れる電池用セパレータを効率良く製造する。【解決手段】内層がPP製樹脂層(融点167°C)で、両外層がPE製樹脂層(融点134°C)の三層積層樹脂フィルムを準備し、この積層樹脂フィルムに対し、温度150°Cで10秒間の熱処理を行い、ついで温度25°Cで長尺方向に延伸率40%で1軸延伸し、さらに、温度110°Cで上記方向と同方向に延伸率150%で1軸延伸して多孔質化し電池用セパレータを作製する。図1のグラフに示すように、この電池用セパレータのSD特性は、SD開始温度が130°Cで電気抵抗が105 Ω・cm2 以上となり、これを約167°Cまで維持した。
Claim (excerpt):
高融点多孔質樹脂層と低融点多孔質樹脂層とが積層された多孔質積層樹脂フィルム製の電池用セパレータの製造方法であって、高融点樹脂層(この層の融点をTma°Cとする)と低融点樹脂層(この層の融点をTmb°Cとする)とが積層された積層樹脂フィルムを準備し、この積層樹脂フィルムに対しTmb°C〜(Tma-2)°Cの温度範囲で熱処理をしたのちTmb°C未満に冷却し、ついで延伸して多孔質化することを特徴とする電池用セパレータの製造方法。
IPC (4):
H01M 2/16 ,  B32B 5/18 ,  B32B 27/00 ,  B32B 27/08
FI (5):
H01M 2/16 L ,  H01M 2/16 P ,  B32B 5/18 ,  B32B 27/00 Z ,  B32B 27/08

Return to Previous Page