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J-GLOBAL ID:200903042175524720

磁気共鳴イメージング装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 春日 讓
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991007093
Publication number (International publication number):1993095932
Application date: Jan. 24, 1991
Publication date: Apr. 20, 1993
Summary:
【要約】〔目的〕 画像化を意図するスライス面に対し、異なる方向から流入する流体、例えば動脈流と静脈流を、分離して画像化すること、およびそれぞれ分離して画像化された動脈像と静脈像を、1枚の2次元画面に、同時に表示すること。〔構成〕 本来の計測のための高周波磁場を発生する前に、高周波磁場発生手段が、画像化を意図するスライス面に流れ込む流体部の流れ方向に依存して決まる、前記スライス面の隣に位置する他のスライス面を、プリサチレーションする高周波磁場を発生し、かつスライス面選択用の傾斜磁場発生手段が、他のスライス面を特定する傾斜磁場を発生し、本来の計測のための高周波磁場を発生した後に、少なくとも、スライス面選択用および周波数エンコード用の各傾斜磁場発生手段が、位相補償パルスを発生するように構成した。
Claim (excerpt):
静磁場発生手段と、高周波磁場発生手段と、スライス面選択用の傾斜磁場発生手段と、位相エンコード用の傾斜磁場発生手段と、周波数エンコード用の傾斜磁場発生手段と、エコー信号を受信・計測する受信手段と、励起からエコー信号計測までの手順を、前記位相エンコードを変化させながら繰返し行わせる制御手段と、エコー信号を用いて画像を再生する画像処理手段とを備え、静磁場と高周波磁場とスライス面選択用傾斜磁場とで、被検体の特定部分のスピンを選択的に励起させ、前記特定部分の前記スピンに前記位相エンコードで位相変化を与え、前記特定部分から発生するエコー信号を読出し、得られた複数の前記エコー信号を用いて画像を再生する磁気共鳴イメージング装置において、本来の計測のための高周波磁場を発生する前に、前記高周波磁場発生手段は、画像化を意図するスライス面に流れ込む流体部の流れ方向に依存して決まる、前記スライス面の隣に位置する他のスライス面を、プリサチレーションする高周波磁場を発生し、かつスライス面選択用の前記傾斜磁場発生手段は、前記他のスライス面を特定する傾斜磁場を発生し、本来の計測のための高周波磁場を発生した後に、少なくとも、前記スライス面選択用および前記周波数エンコード用の各傾斜磁場発生手段は、位相補償パルスを発生するように構成したことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (2):
A61B 5/055 ,  G01R 33/48
FI (3):
A61B 5/05 382 ,  A61B 5/05 312 ,  G01N 24/08 Y
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開平2-268743
  • 特開平1-236045
  • 特開平2-063437
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