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J-GLOBAL ID:200903042185487695

免疫反応による発色画像の処理定量方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石原 詔二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999149692
Publication number (International publication number):2000338106
Application date: May. 28, 1999
Publication date: Dec. 08, 2000
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 発色像のバックグラウンドの影響を除去し、色調の異なるラベル物質による発色像であっても正確に処理定量可能とし、画像解析による凝集像の自動判定についても応用可能で廉価なシステム構成を可能としたイムノクロマトグラフィ又はイムノコンセントレーションにおける発色画像の処理定量方法を提供する。【解決手段】 試料検体を免疫反応におけるラベル物質を有する発色デバイス上に滴下し、発色像を形成させ、発色像を画像データとしてフルカラーで取り込み、画像データの解析範囲を指定する。解析範囲の生データの三原色のピクセル値の列平均値を算出し、各ピクセル値の列平均の移動平均値を求め、移動平均値から発色の最小ピクセル値を算出する。最小ピクセル値に対して、発色像のバックグラウンドの補正を行ない、補正工程後のピクセル値と、既知濃度の検体との関係を示す検量線から未知濃度の試料検体の濃度を求める。
Claim (excerpt):
(1)試料検体を免疫反応におけるラベル物質を有する発色デバイス上に滴下し、該発色デバイス上に発色像を形成させる工程と、(2)該発色像を画像データとしてフルカラーで取り込む工程と、(3)取り込んだ画像データの解析範囲を指定する工程と、(4)該解析範囲の生データの三原色のピクセル値の列平均値を算出し、各ピクセル値の列平均の移動平均値を求める工程と、(5)上記工程(4)で得られた移動平均値から発色の最小ピクセル値を算出する工程と、(6)前記最小ピクセル値に対して、前記発色像のバックグラウンドの補正を行う工程と、(7)上記補正工程(6)後のピクセル値と、既知濃度の検体との関係を示す検量線から未知濃度の試料検体の濃度を求める工程とからなることを特徴とする免疫反応による発色画像の処理定量方法。
IPC (4):
G01N 33/543 501 ,  G01N 33/543 ,  G01N 30/95 ,  G01N 33/483
FI (4):
G01N 33/543 501 L ,  G01N 33/543 501 P ,  G01N 30/95 ,  G01N 33/483 C
F-Term (20):
2G045AA01 ,  2G045AA15 ,  2G045AA22 ,  2G045BB21 ,  2G045BB24 ,  2G045CA25 ,  2G045CB03 ,  2G045CB04 ,  2G045CB08 ,  2G045DA51 ,  2G045FA17 ,  2G045FA19 ,  2G045FB03 ,  2G045FB06 ,  2G045FB07 ,  2G045FB15 ,  2G045FB16 ,  2G045GC12 ,  2G045JA02 ,  2G045JA04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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