Pat
J-GLOBAL ID:200903042187501628

既存地下建造物の補修壁構造及び補修壁の構築方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松田 三夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999312569
Publication number (International publication number):2001132003
Application date: Nov. 02, 1999
Publication date: May. 15, 2001
Summary:
【要約】【課題】 既存建造物の地下室等における壁の完全防水とともに耐震性を向上させる既存壁の補修壁構造を提供する。【解決手段】 本発明は、地下室などの既存壁の漏水防止とともに強度的な補強を行うことにより耐震性を向上させるようにしたものである。施工は、樹脂膜3aにベントナイト3bを塗布してなる防水層3を壁面Wに貼付し、その表面側に所定間隔状態に補強板(鋼板)1を複数の取り付けボルト2で固定する。防水層3と補強板1との間に区画形成された隙間Gに無収縮モルタルを流し込んでモルタル層4を形成する。これにより防水層3、モルタル層4及び補強板1が一体に結合して強固な補修壁ができ上がる。この補強壁は取り付けボルト2により既存壁に固定されているため、完全防水とともに強度的に補強されて耐震性が向上したものとなる。
Claim (excerpt):
既存地下建造物の内部壁面に形成してある防水層と、上記防水層に対して所定間隔を設けた状態で上記壁面と対向するように設けてある補強板と、上記補強板を上記壁面に固定する複数の取り付けボルトと、上記防水層と上記補強板との間に区画形成された空間に充填してあるモルタル層とにより構成してあることを特徴とする既存地下建造物の補修壁構造。
IPC (2):
E02D 31/02 ,  E02D 29/00
FI (2):
E02D 31/02 ,  E02D 29/00 E
F-Term (2):
2D047AA00 ,  2D047AA02

Return to Previous Page