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J-GLOBAL ID：200903042191079493

ポリプロピレン組成物

Inventor： 齋藤 純 ,  川添 俊次 ,  菊川 伸午
Applicant, Patent owner： チッソ株式会社
Agent (1)： 野中 克彦
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993314315
Publication number (International publication number)：1995138422
Application date： Nov. 19, 1993
Publication date： May. 30, 1995
Summary：

【要約】【目的】 溶融張力と結晶化温度が極めて高く、剛性および成形性に優れたポリプロピレン組成物を提供すること。【構成】 (A)結晶性ポリプロピレンと(B)特定の高溶融張力ポリプロピレンからなり、特定の分岐度指数をもち、溶融張力(230°C)と固有粘度の関係ならびに、結晶化温度と融点が定式の関係を有するものとの100対1〜900重量率の組成物。【効果】 組成物は混合比率により溶融張力0.6〜9.8(0.15)、曲げ弾性率も15500〜19000(14600)に達した。( )内は単独重合体。

Claim (excerpt)：

(A)結晶性ポリプロピレン(PP1)100重量部と(B)?@分岐度指数が実質的に1であり、かつ?A230°Cにおける溶融張力(MS)とテトラリン中で135°Cで測定した固有粘度〔η〕とが、log(MS)>4.24×log〔η〕-0.843で示される関係、および?B示差走査型熱量計(DSC)により測定した結晶化温度(Tc)と融点(Tm)とが、(Tc)>0.784×(Tm)-4.00で示される関係を満たし、更に?C沸騰キシレン抽出残率が1重量%以下、である高溶融張力ポリプロピレン(PP2)1重量部〜900重量部を含有するポリプロピレン組成物。