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J-GLOBAL ID:200903042193511406
光ヘッド装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
松浦 兼行
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995230099
Publication number (International publication number):1997073654
Application date: Sep. 07, 1995
Publication date: Mar. 18, 1997
Summary:
【要約】【課題】 従来は、基板厚さの異なる二種類のディジタルビデオディスクと追記型を含むコンパクトディスクのすべてを再生することは不可能である。【解決手段】 モジュール11及びモジュール12には、半導体レーザと、基板厚さが異なるディスク17、18からの反射光を受光する検出光学系が内蔵されている。モジュール11、12内の半導体レーザの波長は635nm、785nmである。開口制限付ホログラム光学素子15は、635nmの+1次回折光に対し、対物レンズ16からの出射光がディスク17の基板を透過する際に生じる球面収差と対物レンズ16が有する球面収差との和を打ち消す球面収差を有するホログラム部が形成されていると共に、635nmの入射光に対してはすべて透過させ、785nmの入射光に対しては光束断面の中心部分のみを透過させる開口制限部が形成されている。
Claim (excerpt):
第1の波長の第1の光を出射する第1の光源と、前記第1の波長とは異なる第2の波長の第2の光を出射する第2の光源と、前記第1の光源からの前記第1の光と前記第2の光源からの前記第2の光とを合波して、第1又は第2の基板厚さの光記録媒体に導く一方、該光記録媒体からの反射光を分波する光合波・分波手段と、前記光合波・分波手段で合波された光を前記光記録媒体に集光した後該光記録媒体上で反射させ、反射光は透過させると共に、自身の出射光が前記第1の基板厚さの光記録媒体の基板を透過する際に生じる球面収差を打ち消す第1の球面収差を有する対物レンズと、前記光合波・分波手段と前記対物レンズとの間に設けられた開口制限付ホログラム光学素子と、前記光合波・分波手段により分波された前記第1の波長の反射光を受光する第1の光検出光学系と、前記光合波・分波手段により分波された前記第2の波長の反射光を受光する第2の光検出光学系とを有する光ヘッド装置であって、前記開口制限付ホログラム光学素子は、少なくとも透過光である0次光と+1次回折光を発生すると共に、前記第1の波長の+1次回折光に対し、前記対物レンズからの出射光が前記第2の基板厚さの光記録媒体の基板を透過する際に生じる第2の球面収差と前記対物レンズが有する第1の球面収差との和を打ち消す第3の球面収差を有するホログラム部が形成されていると共に、前記第1の波長の入射光に対してはすべて透過させ、前記第2の波長の入射光に対しては光束断面の中心部分のみを透過させる開口制限部が形成されており、前記第1の光源から出射され、前記開口制限付ホログラム光学素子を透過した前記第1の光を用いて、第1の記録密度で情報が記録された前記第1の基板厚さの前記光記録媒体の記録情報を再生し、前記第1の光源から出射され、前記開口制限付ホログラム光学素子で回折された前記+1次回折光を用いて、前記第2の基板厚さの前記光記録媒体の記録情報を再生し、前記第2の光源から出射され、前記開口制限付ホログラム光学素子を透過した前記第2の光を用いて、第2の記録密度で情報が記録された前記第1の基板厚さの前記光記録媒体の記録情報を再生することを特徴とする光ヘッド装置。
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