Pat
J-GLOBAL ID:200903042203984685

高純度β-クリプトキサンチンの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998310927
Publication number (International publication number):2000136181
Application date: Oct. 30, 1998
Publication date: May. 16, 2000
Summary:
【要約】【解決手段】 本発明の高純度β-クリプトキサンチンの製造方法は、果汁を圧搾して得られた原料沈澱物等からβ-クリプトキサンチンを含有する溶剤抽出分を得、これを加水分解した後、この加水分解物を一次展開溶媒と共に平均粒子径10〜80μmのシリカ粉末が充填された第1カラムに線速度2cm/分以上の流速で導入してβ-クリプトキサンチンを含むフラクションを分離し、脱溶媒した後に、この分離物を二次展開溶媒と共に平均粒子径10〜80μmのオクタデシルシランシリカが充填された第二カラムに線速度2cm/分以上の流速で導入して、β-クリプトキサンチンを95重量%以上の量で含有するフラクションを分離することを特徴とする。【効果】 本発明によれば、ミカン果汁圧搾後の原料沈澱物等から工業的な規模でβ-クリプトキサンチンを製造することができる。
Claim (excerpt):
ミカン果汁の沈殿物および/または該沈殿物を脱水または乾燥した粉末からのβ-クリプトキサンチンを含有する溶剤抽出分を加水分解した後、該加水分解物を一次展開溶媒と共に平均粒子径10〜80μmのシリカ粉末が充填された第1カラムに線速度2cm/分以上の流速で導入してβ-クリプトキサンチンを含むフラクションを分離し、脱溶媒した後に、該分離物を二次展開溶媒と共に平均粒子径10〜80μmのオクタデシルシランシリカが充填された第二カラムに線速度2cm/分以上の流速で導入して、β-クリプトキサンチンを95重量%以上の量で含有するフラクションを分離することを特徴とする高純度β-クリプトキサンチンの製造方法。
F-Term (9):
4H006AA02 ,  4H006AB28 ,  4H006AC41 ,  4H006AD17 ,  4H006BA02 ,  4H006BA29 ,  4H006BB11 ,  4H006BB21 ,  4H006UC22
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
Article cited by the Patent:
Return to Previous Page