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J-GLOBAL ID:200903042216636619
機器筐体内部温度降下手段
Inventor:
Applicant, Patent owner:
,
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992297567
Publication number (International publication number):1994112383
Application date: Sep. 28, 1992
Publication date: Apr. 22, 1994
Summary:
【要約】[目的] 剣山形状ヒートシンクを有効利用して密閉機器筐体内部の温度を効果的に降下せしめる手段を提供する。[構成] 剣山形状ヒートシンクの受熱面と被冷却体の放熱面とを熱伝導性の良好な金属の薄板で形成されてある筐体壁を介して低熱抵抗で接着し、更に対流制御手段により剣山形状ヒートシンクの放熱能力を増大せしめるよう構成し筐体内部温度の降下手段とした。[効果]被冷却体からヒートシンクに至る熱輸送経路が極小になり、剣山形状ヒートシンクの高性能との相乗効果により、従来の如何なる筐体冷却装置よりも簡易で小型軽量な内部温度降下手段が得られた。また筐体壁に設けられた開口部に気密に着脱出来るセパレータパネルの片面に剣山形状ヒートシンクを他の片面に熱吸収素子を装着し、それらに強制対流発生手段及び対流制御手段を併設し、全体をユニット化して従来比で最も小型軽量高性能の筐体冷却装置を構成することが出来た。
Claim (excerpt):
薄肉金属板からなる受熱平板の放熱面に剣山形状フィン群が形成されてあり、筐体内に配設されてある被冷却体の放熱面に接着された受熱平板の受熱面から吸収した被冷却体の熱量を、剣山形状フィン群から対流外気中に放熱して被冷却体を冷却せしめる剣山形状ヒートシンクを有効に適用することによって、密閉機器筐体の内部温度を効果的に降下せしめる温度降下手段であって、剣山形状ヒートシンクの受熱面と被冷却体の放熱面とはほぼ同一形状同一面積であり、それらは対象機器の筐体壁の所定の部分を挟持して、被冷却体は筐体壁の内壁面に、剣山形状ヒートシンクは筺体壁の外壁面に、相互に対応して且つ可能な限り近接して接着されてあり、更にこの密閉機器筺体の筐体壁に於ける少なくも被冷却体及び剣山形状ヒートシンクが内外に接着される部分は、熱伝導性の良好な金属の薄板で形成されてあり、更に剣山形状ヒートシンクにはその放熱能力を増大せしめる為の強制対流発生手段と対流制御手段とが併設されてあることを特徴とする機器筐体内部温度降下手段。
IPC (3):
H01L 23/467
, F28F 3/06
, H01L 23/36
FI (2):
H01L 23/46 C
, H01L 23/36 Z
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