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J-GLOBAL ID:200903042231681051

シール鉛蓄電池の寿命判定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松本 英俊 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995222111
Publication number (International publication number):1997061505
Application date: Aug. 30, 1995
Publication date: Mar. 07, 1997
Summary:
【要約】【課題】 シール鉛蓄電池の放電容量をリプル電圧や温度の影響を受けずに精度良く推定することにより、電池の寿命を適確に判断する。【解決手段】 被測定電池1に交流電流通電部2から一定周波数の交流電流を所定の期間通電し、電池1の端子電圧から交流電流の周波数と同一の周波数成分の交流電圧成分だけを検出して交流電圧増幅部4で増幅する。交流電圧増幅部4から出力される電圧応答波形をインピーダンス値算出部11でフーリエ変換して、通電電流と同一周波数成分の交流電圧成分の振幅を求め、この振幅から電池のインピーダンス値を算出する。また、電池1を放電用負荷抵抗5を通して所定の時間だけ放電させたときの電池1の直流電圧及び電池の周囲温度を測定する。電池1のインピーダンス値と所定時間放電時の電池電圧とを電池の周囲温度により補正した値に基づいて容量推定部12は放電容量を推定して電池の寿命を判定する。
Claim (excerpt):
一定振幅かつ一定周波数の交流電流を被測定電池に通電する交流電流通電部(2)と、前記交流電流の周波数と同一の周波数成分のみを通すフィルタ特性を有して被測定電池の端子電圧から交流電圧成分を検出してこれを増幅する交流電圧増幅部(4)と、前記交流電圧増幅部の出力からインピーダンス値を算出するインピーダンス値算出部(11)と、被測定電池を放電させる放電用負荷部(5)と、前記交流電流通電部より前記被測定電池への通電を所定の期間行わせるとともに、前記放電用負荷部に前記被測定電池を所定の時間だけ放電させる通・放電制御部(10)と、前記被測定電池の直流電圧成分を測定する直流電圧測定部(7)と、前記被測定電池の周囲温度を測定する温度検出部(8,9)と、前記被測定電池のインピーダンス値と一定時間放電時の直流電圧値と周囲温度値とから前記被測定電池の容量を推定演算する容量推定部(12)とを具備し、前記インピーダンス値算出部(11)は、前記交流電圧増幅部(4)の出力の電圧応答波形をフーリエ変換し、フーリエ変換した値から通電電流と同一周波数成分の交流電圧成分の振幅を求め、該振幅からインピーダンス値を算出することを特徴とするシール鉛蓄電池の寿命判定装置。
IPC (2):
G01R 31/36 ,  H01M 10/48
FI (2):
G01R 31/36 G ,  H01M 10/48 P
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平4-155778
  • 特開平4-244981
  • 特開平3-180770

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