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J-GLOBAL ID:200903042250509936

活性汚泥処理における硝化反応制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 富士弥 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992050997
Publication number (International publication number):1993253597
Application date: Mar. 10, 1992
Publication date: Oct. 05, 1993
Summary:
【要約】【目的】 生物反応槽を用いた活性汚泥処理における硝化反応を制御して、硝化時に生じる亜硝酸性窒素を全て硝酸性窒素に変化させることを目的とする。【構成】 生物反応槽1に、溶存酸素濃度計(DO計)7と活性汚泥浮遊物濃度計(MLSS計)8を付設し、これらの測定結果から、制御手段としてのコントローラ9によって硝化反応を左右する因子である余剰汚泥ポンプ6と汚泥返送ポンプ5及びブロワ3の稼働が制御されて、汚泥滞留時間(SRT)が設定された値に保持されるとともに溶存酸素濃度が設定値以上に保持されて、処理水の亜硝酸性窒素を硝酸性窒素に変化させるようにした硝化反応制御装置の構成にしてある。
Claim (excerpt):
下水等の廃水を生物反応槽へ流入して、好気条件下で硝化細菌によりアンモニア性窒素の硝化を行う工程と、沈澱槽で固液分離する工程と、沈澱槽内の汚泥の一部を生物反応槽に返送する工程を含む活性汚泥処理装置において、上記生物反応槽に、溶存酸素濃度計及び活性汚泥浮遊物濃度計とを付設し、この溶存酸素濃度計及び活性汚泥浮遊物濃度計の測定値に基づいて、生物反応槽の硝化反応を左右する因子を制御して処理水の亜硝酸性窒素を硝酸性窒素に変化させる制御手段を設けたことを特徴とする、活性汚泥処理における硝化反応制御装置。
IPC (2):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平3-004993
  • 特開昭60-064698
  • 特開昭58-219994

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