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J-GLOBAL ID:200903042269689030
重合体の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大谷 保
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996285369
Publication number (International publication number):1998130315
Application date: Oct. 28, 1996
Publication date: May. 19, 1998
Summary:
【要約】【課題】 水やアルコールの存在下でも安定で、かつ重合後に回収・再利用が可能な触媒を用い、アルキルビニルエーテル又はアルコキシスチレンの重合体をリビングカチオン重合により、効率よく製造する方法を提供すること。【解決手段】 一般式(I)又は(II)CH2=CH-OR1 ・・・ (I)【化1】(R1 ,R2 はC1 〜C10のアルキル基を示し、-OR2 基はo-位又はp-位に位置する。)で表される化合物を、一般式(III)M(R3SO3)3 ・・・ (III)(Mは周期表第3族金属,R3 はパーフルオロアルキル基, パーフルオロアリール基又はトリフルオロメチルアリール基を示す。)で表される金属塩の存在下にリビングカチオン重合する。
Claim (excerpt):
一般式(I)CH2=CH-OR1 ・・・ (I)(式中、R1 は炭素数1〜10のアルキル基を示す。)で表されるアルキルビニルエーテルの重合体、又は一般式(II)【化1】(式中、R2 は炭素数1〜10のアルキル基を示し、-OR2 基はo-位又はp-位に位置する。)で表されるアルコキシスチレンの重合体を製造するに当たり、一般式(III)M(R3SO3)3 ・・・ (III)(式中、Mは周期表第3族金属を示し、R3 はパーフルオロアルキル基, パーフルオロアリール基又はトリフルオロメチルアリール基を示す。)で表される金属塩の存在下にリビングカチオン重合を行うことを特徴とするビニル重合体の製造方法。
IPC (5):
C08F 4/52
, C08F 2/06
, C08F 2/18
, C08F112/12
, C08F116/18
FI (5):
C08F 4/52
, C08F 2/06
, C08F 2/18
, C08F112/12
, C08F116/18
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