Pat
J-GLOBAL ID:200903042313485170

多孔質PZTセラミックス成形体の製造方法及び水中音響受波器の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 清水 守 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991331882
Publication number (International publication number):1994009281
Application date: Dec. 16, 1991
Publication date: Jan. 18, 1994
Summary:
【要約】【目的】 多孔質PZTセラミックスの表面に電極を形成する際に、その表面に存在する凹凸の内部まで電極材料が入り込むことを防いで、圧電素子の電極面積と電極間距離を一定することにより、特性の安定したPZTセラミックス及びそれを用いた水中音響受波器の製造方法を提供する。【構成】 PZT仮焼粉とバインダーからなるスラリーを石膏型に流し込み、底に薄い被膜を形成する。余分なスラリーを排出し、直ちに、PZT仮焼粉、バインダー及び空孔形成材からなるスラリーを前記被膜の付いた石膏型に流し込み、石膏の吸水作用により脱水して成形する。この成形体を、脱脂し、焼成して多孔質セラミックス成形体を得る。次にこの表面に銀電極1を形成し、分極し、ウレタン樹脂でモールドして水中音響受波器を得る。
Claim (excerpt):
石膏型を用いた鋳込み成形法による多孔質PZTセラミックスの製造方法において、(1)PZT仮焼粉及びバインダーからなるスラリーを石膏型に流し込み、(2)被膜が着肉した段階で余分なスラリーを排出し、(3)直ちに、PZT仮焼粉、バインダー、空孔形成材からなるスラリーを被膜が着肉している前記石膏型に流し込み、(4)石膏の吸水作用により脱水することにより成形体を作成し、(5)脱脂し、(6)焼成する、ことを特徴とする表面が緻密で内部が多孔質である多孔質PZTセラミックス成形体の製造方法。
IPC (5):
C04B 38/00 304 ,  C04B 33/28 ,  C04B 35/49 ,  H01L 41/24 ,  H04R 1/44

Return to Previous Page