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J-GLOBAL ID:200903042331337137

電流検出回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 秋元 輝雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992252015
Publication number (International publication number):1994074975
Application date: Aug. 28, 1992
Publication date: Mar. 18, 1994
Summary:
【要約】【目的】 従来の電流検出回路においてはホール素子の温度-出力特性に対してオフセット補正及び常温時の感度補正を行うものであったので、周囲温度の変化による傾斜(感度)の変動には対応できず、従って常温時のみ測定精度が保証されるなど、汎用性に劣る問題点を生じていた。【構成】 本発明により、同じ抵抗値を有し且つ異なる温度係数を有する二本の抵抗器4a、4bを電源とグランド間に直列に接続し、前記二本の抵抗器の接続点Pと演算増幅器4cの一方の入力とを接続して成る温度傾斜設定部4が設けられている電流検出回路としたことで、周囲温度の変化により生ずるホール素子の温度係数を補償し、広い温度範囲での測定精度を保証できるものとして、課題を解決する。
Claim (excerpt):
ホール素子の出力により電流量の測定を行う回路であり、感度調整部及びオフセット調整部が設けられて成る電流検出回路において、前記電流検出回路には、同じ抵抗値を有し且つ異なる温度係数を有する二本の抵抗器を電源とグランド間に直列に接続し、前記二本の抵抗器の接続点と演算増幅器の一方の入力とを接続して成る温度傾斜設定部が設けられていることを特徴とする電流検出回路。

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