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J-GLOBAL ID:200903042352474290

限界電流式酸素センサ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 粟野 重孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994105832
Publication number (International publication number):1995311177
Application date: May. 20, 1994
Publication date: Nov. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】 酸素センサの劣化を単一の電源電圧値で自己診断できる限界電流式酸素センサ装置を提供する。【構成】 酸素拡散通路6に連結され、螺旋型スペーサの隔壁とシール板5と固体電解質体1とで囲まれた空間内に、カソード電極膜2aとカソード電極膜3aとが配置され、各カソード電極膜に対向するアノード電極膜2bとアノード電極膜3bを、酸素イオン伝導性の板状の固体電解質体1を挟んで形成された2組の電極対を設けた酸素センサを備え、電源8の電圧を印加して、2組の電極対を同時駆動したときの電流値と、スイッチ手段9により1組の電極対のみを駆動したときの電流値とを電流検出手段10で検出し、前記2つの電流値の比較値を電流比較値算出手段12で算出し、判断手段13はあらかじめ記憶した設定値領域内存否により酸素センサの劣化有無を判定し、劣化判断のときは警報手段14により警報を発する。
Claim (excerpt):
酸素イオン伝導性の板状の固体電解質体と、前記固体電解質体を挟んで対向するように形成したカソード電極膜とアノード電極とからなる2組の電極対のそれぞれのカソード電極膜を1個の酸素拡散通路からの連通空間内に配置した構成の酸素センサを備え、所定の直流電源電圧を印加して前記2組の電極対を同時に駆動したときの電流値と前記1組の電極対のみを駆動したときの電流値との比較値が、あらかじめ記憶させた設定値領域内にあるか否かにより前記酸素センサの劣化を自己診断し、前記電流比較値が前記設定値領域外となる場合に前記酸素センサが劣化していると判断して警報を発するようにした限界電流式酸素センサ装置。
IPC (2):
G01N 27/41 ,  G01N 27/26 391
FI (2):
G01N 27/46 325 P ,  G01N 27/46 325 H

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