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J-GLOBAL ID:200903042359620519

分析方法、キット及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 光来出 良彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997072649
Publication number (International publication number):1998253632
Application date: Mar. 10, 1997
Publication date: Sep. 25, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 1種類以上の生物学的物質を一つの分析装置において、より高感度に、同時にその有無の判定、或いはその量の測定を可能にする分析方法、そのキット及び装置を提供する。【解決手段】 1種類以上のマーカー標識化配位子と、1種類以上の核酸標識化配位子を含む試薬と、1種類以上の分析物を含む液体試料を接触させて1種類以上の複合体を形成させ、形成された1種類以上の複合体を、シート状の展開要素11中に毛管現象により展開させ、検出ゾーン14に固定化された核酸からなる1種類以上の種類毎に検出ゾーン15,16,17が形成された抗結合子に対して、核酸の相補的結合により捕獲し、前記抗結合子-結合子間の相補的結合により分析物の種類毎に複合体を捕獲して各々独立した帯を形成させ、検出部位の量又はその存在を検定する。
Claim (excerpt):
液体試料中に存在する1種類以上の分析物の量を測定あるいは有無を検定する分析方法であって、(1)第一配位子にマーカーが結合されてなる1種類以上のマーカー標識化配位子を含み、且つ第二配位子に分析物の種類に応じて予め決定された塩基配列を有する核酸である結合子が結合されてなる1種類以上の結合子標識化配位子を含む試薬と、1種類以上の分析物を含む液体試料を接触させて、特定の種類の分析物、該分析物に対して特異的に結合する特定の種類のマーカー標識化配位子、及び該分析物に対して特異的に結合する特定の種類の結合子標識化配位子からなる特定の種類の複合体を1種類以上形成させること、(2)形成された1種類以上の複合体を、シート状の展開要素中に毛管現象により展開させること、(3)前記複合体中の結合子に対して相補的な塩基配列を有する核酸からなる抗結合子が種類毎に独立して前記展開要素上に固定されてなる検出ゾーンにおいて、前記結合子と前記抗結合子間の相補的結合により分析物の種類毎に前記複合体を捕獲して各々独立した帯を形成させること、(4)前記検出ゾーンで形成された帯に含まれるマーカーを測定又は検定することを含むこと、からなる分析方法。
IPC (7):
G01N 33/543 521 ,  G01N 33/543 501 ,  G01N 33/543 541 ,  C12M 1/00 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/547
FI (7):
G01N 33/543 521 ,  G01N 33/543 501 D ,  G01N 33/543 541 Z ,  C12M 1/00 A ,  C12Q 1/68 A ,  G01N 33/53 U ,  G01N 33/547
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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