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J-GLOBAL ID:200903042359651902

生物膜濾過装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996228640
Publication number (International publication number):1998066991
Application date: Aug. 29, 1996
Publication date: Mar. 10, 1998
Summary:
【要約】【課題】 生物膜濾過槽の逆洗用水量及び逆洗排水量を低減する。逆洗直後の処理水水質の悪化を防止する。圧力損失が比較的に低い状況での運転を可能とする。【解決手段】 充填層2の全体を逆洗する手段7と充填層2の原水流入側領域2Aのみを逆洗する手段8とを設ける。原水流入側領域2Aは充填層2の原水流入側からL2 =500〜1000mm,L2 ≦L1 ×1/2までの範囲。【効果】 圧力損失は充填層の原水流入側から500〜1000mmまでの範囲において特に高い値を示すので、この原水流入側領域のみを逆洗する部分逆洗と全体逆洗とを適宜選択して行う。部分逆洗は洗浄水量が少なく、担体のSS捕捉に殆ど影響しない。部分逆洗と全体逆洗とを適宜選択して行うことにより、圧力損失を低く維持して運転することが可能となる。
Claim (excerpt):
担体の充填層が形成され、この充填層に原水を通水して処理する生物膜濾過装置において、充填層の全体を逆洗する手段と、充填層の原水流入側から500〜1000mmまでの範囲であって、かつ、該充填層の全高の1/2以下の範囲の担体のみを逆洗する手段とを備えたことを特徴とする生物膜濾過装置。

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