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J-GLOBAL ID:200903042361262026

気相酸化触媒、プロピレン、イソブチレンないしはt-ブタノールの酸化法及びイソ酪酸又はその低級エステルのオキシ脱水素化法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢野 敏雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992102909
Publication number (International publication number):1993138028
Application date: Apr. 22, 1992
Publication date: Jun. 01, 1993
Summary:
【要約】【目的】 モリブデン、リン及びバナジウムを主要元素として酸化した形で含有する触媒活性材料として酸化物の形で、主要元素としてモリブデン、リン及びバナジウムを有する有機化合物の気相酸化のための酸化触媒を提供する。【構成】 該気相酸化触媒は、触媒活性材料として又はその先駆物質として、化学組成:HaMbPcModVeOfの物質、及び場合により不活性添加物からなる触媒を製造する際に、成形前になお1〜100μmの直径を有する炭素ないしは有機繊維を触媒作用材料に対して0.05〜5重量%で混合し、成形後に通路形成のために100〜380°Cの温度範囲内で酸素の存在下で該成形物を焼却し、再びそこから除去することより得られる。
Claim (excerpt):
モリブデン、リン及びバナジウムを主要元素として酸化した形で含有する触媒活性材料、及び場合によりなお十分化学的に不活性無機結合剤、希釈剤ないしは担体、並びにほぼ一様に分配した通路からなる気相酸化触媒において、触媒活性材料として又はその先駆物質として、化学組成:HaMbPcModVeOf(組成中、Mは、Li、Na、K、Rb、Cs、Mg、Ca、Zn、Al、Ce、Ti、Zr、Sn、Sb、As、Bi、Cr、Mn、Fe、Co、Ni又はCuの少なくとも1種類の金属イオン、a=0〜8b=0〜6c=1〜2d=9〜12e=0.2〜3f=残りの成分を化学量論的に飽和させるために、その原子価と割合から生じる原子数を表す)の物質を有し、かつ場合により不活性添加物からなる触媒を製造する際に、成形前になお1〜100μmの直径を有する炭素ないしは有機繊維を触媒作用材料に対して0.05〜5重量%混合し、成形後に通路形成のために100〜380°Cの温度範囲内で酸素の存在下で該成形物を焼成し、再びそこから除去することよりなることを特徴とする気相酸化触媒。
IPC (7):
B01J 27/199 ,  C07C 27/12 330 ,  C07C 45/35 ,  C07C 47/22 ,  C07C 51/377 ,  C07C 57/05 ,  C07C 57/055

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