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J-GLOBAL ID:200903042372014008

擁壁構築用アンカー

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 飯郷 豊
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999073114
Publication number (International publication number):2000265464
Application date: Mar. 18, 1999
Publication date: Sep. 26, 2000
Summary:
【要約】【課題】 取付金具とアンカーバー相互の直線性を損なうようなあらゆる変位に対しても対処可能な擁壁構築用アンカーを提供する。【解決手段】 擁壁構築用アンカー1は、擁壁パネルに埋め込まれる埋込部材2と地盤内に固定するアンカー体3とこれらを接続する連結金具4よりなる。連結金具4は、接続ボルト7と、これを自在継手状に掛止する第一筒体8と、アンカーバー3a及びナット6を遊嵌する第二筒体9よりなり、両筒体を螺着することで埋込部材2とアンカー体3を連結する。接続ボルト7は、側面が球面状の拡張部7aを後端に形成し、先端を擁壁パネル表面に露出する棒状部材2bに螺合する。第二筒体9の終端内面には環状部材10を螺合しナット6を外方から包持してこれを自在継手状に掛止する。
Claim (excerpt):
擁壁背面に止着する取付金具と、地盤内に固定するアンカー体と、これらの取付金具及びアンカー体を接続する連結金具を備える擁壁構築用アンカーにおいて、前記取付金具は、擁壁に定着する棒状部材の中心に雌ねじを螺刻してその先端が擁壁表面に露出する埋込部材であり、前記アンカー体は、擁壁側の端部に雄ねじを螺刻するアンカーバーを有し、前記連結金具は、後端に拡張部を形成して先端を前記棒状部材に螺合する接続ボルトと、内面に凸部を形成して前記拡張部を自在継手状に掛止すると共に凸部の擁壁側を椀状に拡幅する第一筒体と、前記アンカーバーに螺着するナットと、このナットを収納して一端を第一筒体に螺着し他端内面に雌ねじを螺刻する第二筒体と、この第二筒体の雌ねじに螺着し内面に凸部を形成して前記ナットを自在継手状に掛止すると共に凸部のアンカー体側を椀状に拡幅する環状部材を備えることを特徴とする擁壁構築用アンカー。
IPC (2):
E02D 5/80 ,  E02D 29/02 301
FI (2):
E02D 5/80 Z ,  E02D 29/02 301
F-Term (4):
2D041GA04 ,  2D041GC14 ,  2D041GD01 ,  2D048AA12

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