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J-GLOBAL ID:200903042384580840

低温靭性の良い鋼板およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 茶野木 立夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992292337
Publication number (International publication number):1993202444
Application date: Oct. 30, 1992
Publication date: Aug. 10, 1993
Summary:
【要約】【目的】 -165°Cでも脆性破壊せずに、高速で伝播中の脆性亀裂をも停止しうる鋼板。【構成】 平均円相当粒径が3μm以下のフェライト粒を主体とし、同一結晶方位を持つ集合組織コロニーのアスペクト比が4以上の組織からなる低温靭性の良い鋼板。温度がAr3 点温度以下の鋳片もしくは鋼板の圧延を外部熱もしくは加工熱、或いはその両者で加熱してAc3 点以下の温度から圧延を開始し、該圧延をAc3 点温度-50°C〜Ac3 点温度の範囲で終了する。【効果】 母材靭性としてのvTrsが-120°C以下で、脆性破壊伝播停止靭性であるKca値が400kgf/mm1.5 を示す温度が-120°C以下を示す鋼板が生産性良く経済的に安定して得られる。
Claim (excerpt):
平均円相当粒径が3μm以下のフェライト粒を主体とし、同一結晶方位を持つ集合組織コロニーのアスペクト比が4以上の組織からなることを特徴とする低温靭性の良い鋼板。
IPC (3):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/14
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭59-150018
  • 特開昭52-024120

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