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J-GLOBAL ID:200903042385427743

高アルカリ性集塵灰中の有害重金属の無害化処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 武石 靖彦 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996327629
Publication number (International publication number):1998151429
Application date: Nov. 22, 1996
Publication date: Jun. 09, 1998
Summary:
【要約】【課題】 高アルカリ性集塵灰を有機性または無機性の薬剤などを使用せずに、安価にかつ、安定的に有害重金属を無害化処理できる方法を提供する。【解決手段】 焼却炉から発生する塩酸ガス、亜硫酸ガス、ばいじんおよびダイオキシンなどを効果的に捕集することを目的に設置されることが多い消石灰吹き込み後、バッグフィルターで捕集された高アルカリ性集塵灰を無害化処理するための方法であって、前記集塵灰に水を添加し、混合攪拌した後、空気または炭酸ガス雰囲気中で200〜600°Cの温度にて加熱を行うことにより、溶出し易い重金属、特に鉛や亜鉛を無害化処理することができる。水の添加量は、前記集塵灰100重量部に対して25重量部以上であり、前記雰囲気中に焼却炉排ガスを導入しても良い。
Claim (excerpt):
焼却炉より排出される灰のうち、排ガス中の塩酸ガスを消石灰により脱塩酸処理され、集塵機で捕集された高いアルカリ性を示す高アルカリ性集塵灰中に含まれる有害重金属を無害化処理するための方法であって、前記高アルカリ性集塵灰に水を添加し、混合攪拌した後、空気または炭酸ガス雰囲気中で200〜600°Cの温度にて加熱を行うことを特徴とする、高アルカリ性集塵灰中の有害重金属の無害化処理方法。
IPC (3):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  A62D 3/00 ZAB
FI (4):
B09B 3/00 303 L ,  A62D 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 304 G

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