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J-GLOBAL ID:200903042411162613
酸化物燃料の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
須山 佐一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997321339
Publication number (International publication number):1999153684
Application date: Nov. 21, 1997
Publication date: Jun. 08, 1999
Summary:
【要約】【課題】 使用済み酸化物燃料を還元した金属および使用済み金属燃料のいずれの燃料形態にも適用することができ、プロセスが簡単で、燃料成形の加工費が安い酸化物燃料の製造方法を提供する。【解決手段】 本発明の方法は、使用済み酸化物燃料を還元して金属したものまたは使用済み金属燃料を、電解し、ウランおよび超ウラン元素を溶融塩中に溶解した後、固体陰極または液体カドミウム陰極に析出させる電解精製工程と、これらの陰極に析出・回収されたウランおよび超ウラン元素に、酸化性ガスまたは水蒸気を反応させて酸化物を生成する酸化工程と、生成したウラン等の酸化物を還元して二酸化物にする還元工程と、これらの二酸化物を原料として燃料を製造する燃料製造工程とを備えている。還元工程は省略することができる。
Claim (excerpt):
ウランおよび超ウラン元素をそれぞれ含む使用済み酸化物燃料を還元して金属の状態としたものあるいは使用済み金属燃料を、陽極バスケットに入れて溶融塩電解を行ない、前記ウランおよび超ウラン元素を前記溶融塩中に溶解するとともに、前記ウランのみを固体陰極に析出させる第1の電解精製工程と、前記ウランおよび超ウラン元素が溶解された溶融塩中に液体金属陰極を浸漬して電解を行ない、前記超ウラン元素を前記液体金属陰極に析出させる第2の電解精製工程と、前記固体陰極および液体金属陰極に析出されたウランおよび超ウラン元素に、制御された流量の酸化性ガスまたは水蒸気を反応させ、二酸化物を生成する酸化工程と、前記ウランおよび超ウラン元素の二酸化物を原料として、振動充填燃料またはぺレット燃料を製造する燃料製造工程とを備えたことを特徴とする酸化物燃料の製造方法。
IPC (2):
FI (3):
G21C 3/62 Z
, G21C 3/62 N
, G21C 19/44 L
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