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J-GLOBAL ID:200903042412503341

電気式パワーステアリング装置のハンドル復元制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷 照一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992020163
Publication number (International publication number):1993213222
Application date: Feb. 05, 1992
Publication date: Aug. 24, 1993
Summary:
【要約】【目的】 路面摩擦係数が大きくても小さくても、運転者が同等な操舵フィーリングでハンドルを戻し操作できるようにする。【構成】 トルクセンサ31は操舵軸12に作用するトルクを検出し、操舵角センサ32はハンドル11の操舵角を検出する。マイクロコンピュータ33は検出操舵角に基づいて基準セルフアライニングトルクを決定し、同基準セルフアライニングトルクと検出トルク(路面からの実際のセルフアライニングトルクを表す)とを比較することにより、路面摩擦係数の大小を判定する。そして、前記判定結果を基に、路面摩擦係数が小さいとき電動モータの出力トルクを大きく制御し、同係数が大きいとき同出力トルクを小さく制御する。これにより、路面摩擦係数が小さくて操舵軸に付与されるセルフアライニングトルクが小さいとき、ハンドルの戻し操作に対する電動モータ22のアシスト力が大きくなる。
Claim (excerpt):
入力制御信号によって出力トルクの制御される電動モータを備え、ハンドルの回動操作を操舵軸を介して操向車輪へ伝達して同車輪を操舵する操舵機構に、前記電動モータの回転駆動力を付与してハンドルの回動操作をアシストする電気式パワーステアリング装置に適用され、ハンドルの中立位置への戻し時に前記電動モータへ制御信号を出力して同ハンドルを中立位置へ戻す方向へ同電動モータを回転させるハンドル復元制御装置において、操舵軸に作用するトルクを検出するトルクセンサと、ハンドルの操舵角を検出する操舵角センサと、前記検出された操舵角に基づいて同操舵角と予め決めた関係にある基準セルフアライニングトルクを決定する基準セルフアライニングトルク決定手段と、前記検出されたトルクの大きさを前記決定した基準セルフアライニングトルクを基準に判定して前記検出されたトルクが小さいとき同トルクが大きいときに比べて前記電動モータの出力トルクを大きく制御する制御信号を同電動モータへ出力する制御信号出力手段とを設けたことを特徴とする電気式パワーステアリング装置のハンドル復元制御装置。
IPC (5):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D113:00 ,  B62D119:00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平1-269672
  • 特開平1-293273
  • 特開平1-309873

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