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J-GLOBAL ID：200903042459267700

内分岐大環状サイクロデキストリンを含む大環状サイクロデキストリン混合物の製造方法

Inventor： 小林 昭一 ,  山崎 眞良
Applicant, Patent owner： 農林水産省食品総合研究所長 ,  東和化成工業株式会社
Agent (1)： 久保田 藤郎
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992036912
Publication number (International publication number)：1994062883
Application date： Jan. 29, 1992
Publication date： Mar. 08, 1994
Summary：

【要約】 (修正有)【構成】 澱粉類にサイクロデキストリン合成酵素を作用させて得たサイクロデキストリン製品から内分岐大環状サイクロデキストリンを含むサイクロデキストリン混合物を製造する方法。【効果】 内分岐大環状CDを含むCD混合物はそのまま、あるいはこれに酵母を作用させてグルコースとマルトースを除去したα-,β-,γ-CDを含む大環状CD混合物として利用される。大環状CD含有量を高めた製品を生産するには、ODSカラムを用いればよい。大環状CDの利用法としては、クロロフィル,ステロイド,飽和脂肪酸,不飽和脂肪酸,その他の分子量の大きい疎水性物質の包接、普通環CDでは包接し難い不快臭の包接などがあり、さらに可溶化にも利用できる。その他、普通環CD,分岐CDと同様に、医薬,化粧品,化学工業等への用途も考えられる。

Claim (excerpt)：

澱粉類にサイクロデキストリン合成酵素を作用させて得たサイクロデキストリン製品から内分岐大環状サイクロデキストリンを含むサイクロデキストリン混合物を製造する方法。

IPC (2)：

C12P 19/20 ,  C08B 37/16