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J-GLOBAL ID:200903042471926795

細胞傷害性物質

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998097859
Publication number (International publication number):1999292782
Application date: Apr. 09, 1998
Publication date: Oct. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 癌細胞などの増殖を抑制し得る新規な細胞傷害性物質を提供する。【解決手段】 ガガイモ科ツルモウリンカの葉部のクロロホルムメタノール(CM)抽出液1及び水抽出液2を調製した。また、この植物を食草とするリュウキュウアサギマダラの胸腹部のCM抽出液3及び水抽出液4を調製した。これらを10-2〜10-7まで液体培地により段階希釈し、この希釈液をTMK-1ヒト胃癌培養細胞を含むプレートに添加して細胞毒性を調べた。いずれも10-2〜10-6の範囲でTMK-1細胞に対し毒性を示した。一方、正常人から調製した単核球に対しては10-2希釈でも毒性を示さず、また、TMK-1細胞が移植されたヌードマウスではTMK-1細胞の腫瘍に特異的に作用し、その成長を抑制したが、その周辺の組織に対しては、毒性を示さなかった。
Claim (excerpt):
ガガイモ科ツルモウリンカに由来し、癌細胞の増殖を抑制することを特徴とする単離された細胞傷害性物質。
IPC (3):
A61K 35/78 ADU ,  A61K 35/64 ,  C07G 17/00
FI (3):
A61K 35/78 ADU C ,  A61K 35/64 ,  C07G 17/00 Z

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