Pat
J-GLOBAL ID:200903042482232116
非水電解液二次電池
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
菊谷 公男 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997048464
Publication number (International publication number):1998233237
Application date: Feb. 17, 1997
Publication date: Sep. 02, 1998
Summary:
【要約】【課題】 短絡発生時に、発熱を吸収し温度上昇を抑制できる非水電解液二次電池を提供する。【解決手段】 正極1は、集電体11の両面に正極活物質層12を有し、正極活物質層12の外側には吸熱層13が設けられている。吸熱層13は十分乾燥した炭酸マグネシウムの粉末などを用い多孔性でイオンの行き来を阻害しない構成となっている。電池が短絡した場合、吸熱層の炭酸マグネシウムは炭酸ガスを放出しながら吸熱反応が発生し、正極1を冷却する。その冷却がさらに電解液、負極に伝わり電池全体の温度上昇を抑さえる。そして正極1は吸熱層と密接状態にあるので、正極1の冷却効果が高く、加熱により発熱に至らしめる危険が少なくなり、高エネルギー密度性を損なわずに電池を冷却する効果が得られる。
Claim (excerpt):
集電体に負極活物質塗布層を積層してなる負極と集電体に正極活物質塗布層を積層してなる正極と該正負電極を分離するセパレータと非水電解液を有する非水電解液二次電池において、少なくとも一方の電極に吸熱材が設けられ、該吸熱材は前記二次電池の温度の上昇により吸熱反応を起こし前記電極ないし二次電池を冷却することを特徴とする非水電解液二次電池。
IPC (3):
H01M 10/50
, H01M 4/66
, H01M 10/40
FI (3):
H01M 10/50
, H01M 4/66 A
, H01M 10/40 Z
Return to Previous Page