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J-GLOBAL ID:200903042494624060
生体関連高分子の固定化装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
深見 久郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996238922
Publication number (International publication number):1998080266
Application date: Sep. 10, 1996
Publication date: Mar. 31, 1998
Summary:
【要約】【課題】 DNA等の生体関連高分子を固定化および処理する装置を、シリコン基板の微細加工技術を用いて提供する。【解決手段】 生体関連高分子を固定化および処理するための装置は、高抵抗N型シリコン基板20上に酸化シリコン膜21を介して高抵抗ポリシリコン層22および低抵抗ポリシリコン層23が堆積された構造を有する。生体関連高分子を固定化するための領域24において、酸化シリコン膜21、ならびにポリシリコン層22および23は除去され、溝25が形成されている。溝25において露出されたシリコン基板20の表面および高抵抗ポリシリコン層22の表面は、生体関連高分子を静電的に吸着および固定するのに適した表面を有する。溝部25の中心には固定化される分子を加熱するための電極26が形成され、溝25の両側には固定される分子に静電引力および/または静電斥力を及ぼすための電極27および28が設けられる。
Claim (excerpt):
生体高分子および/または生体高分子が含有される生体組織を固定化および処理する装置であって、表面にもたらされる静電特性により、前記生体高分子および/または前記生体組織を特定の領域に吸着固定することができる基材と、前記基材上の前記特定の領域に設けられた電極とを備え、前記静電特性は、前記特定の領域において前記基材を構成する材料に含有される不純物の濃度および/または種類により制御されており、前記電極は、前記特定の領域に吸着固定される前記生体高分子および/または前記生体組織に熱エネルギを与えるための第1電極と、前記特定の領域に吸着固定される前記生体高分子および/または前記生体組織に静電引力および/または静電斥力をそれぞれ及ぼすことのできる1対の第2電極とを含むことを特徴とする、生体関連高分子の固定化装置。
IPC (6):
C12M 1/00
, C12N 11/00
, C12N 15/09
, C12Q 1/68
, G01N 33/50
, G01N 33/543 525
FI (6):
C12M 1/00 A
, C12N 11/00
, C12Q 1/68 Z
, G01N 33/50 P
, G01N 33/543 525 G
, C12N 15/00 A
Patent cited by the Patent:
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