クレンジング組成物 | Patent Information

【要約】(a)連携ポリマー及び少なくとも12の要求HLBを有する極性油から本質的になる増粘系約0.01重量%〜約15重量%;(b)アニオン性、ノニオン性、双性イオン性及び両性界面活性剤、およびそれらの混合物から選ばれる水溶性界面活性剤約1重量%〜約60重量%;(c)場合により、カチオン性高分子皮膚コンディショニング剤約0.01重量%〜約5重量%;および(d)水;を含有し、その際該極性油は約10〜約18の炭素原子の平均炭素鎖長さを有し且つ該水溶性界面活性剤は約10〜約18の炭素原子の平均炭素鎖長さを有する液状パーソナルクレンジング組成物。この製品は優れたリンス性、マイルド性、皮膚コンディショニング、皮膚湿潤性、良好な製品安定性、クレンジング及び泡立ち性を含む良好な効力利益と共に、貯蔵中、調合中、及び使用中に優れた製品増粘及び流動性寄与を与える。

1.(a)連携ポリマー及び少なくとも12の要求HLBを有する極性油から本質的になる増粘系約0.01重量%〜約15重量%;(b)アニオン性、ノニオン性、双性イオン性及び両性界面活性剤、およびそれらの混合物から選ばれる水溶性界面活性剤約1重量%〜約60重量%;(c)場合により、カチオン性高分子皮膚コンディショニング剤約0.01重量%〜約5重量%;および(d)水;を含有し、その際該極性油は約10〜約18の炭素原子の平均炭素鎖長さを有し且つ該水溶性界面活性剤は約10〜約18の炭素原子の平均炭素鎖長さを有する液状パーソナルクレンジング組成物。 2.前記増粘系の全レベルは、約0.01重量%〜約10重量%、好ましくは約0.05重量%〜約8重量%、より好ましくは約0.1重量%〜約4重量%、最も好ましくは約0.1重量%〜約2重量%、特に約0.5重量%〜約1.5重量%である請求項1記載の組成物。 3.前記連携ポリマーと極性油の割合は、約1:5〜約5:1、より好ましくは約1:3〜約3:1、最も好ましくは約1:2〜約2:1の範囲である請求項1又は2記載の組成物。 4.前記連携ポリマーが約0.01重量%〜約12重量%、好ましくは約0.01重量%〜約10重量%、より好ましくは約0.05重量%〜約8重量%、最も好ましくは約重量0.1%〜約4重量%、特に約0.1重量%〜約1.5重量%、最も特に約0.5重量%〜約1.5重量%のレベルで存在する請求項1〜3のいずれか1項記載の組成物。 5.前記連携ポリマーは約2,000〜約2,000,000%、好ましくは約10,000〜1,000,000、より好ましくは約20,000〜約800,000の範囲の平均分子量を有する請求項1〜4のいずれか1項記載の組成物。 6.前記連携ポリマーが、疎水性に変性されたヒドロキシアルキルセルロースポリマー、疎水性に変性されたアルコキシル化ウレタンポリマー、疎水性に変性されたノニオン性ポリオール、及びそれらの混合物から選ばれる疎水性に変性された水溶性ノニオン性ポリマーである請求項1〜5のいずれか1項記載の組成物。 7.前記極性油が、約0.01重量%〜約3重量%、好ましくは約0.01重量%〜約2重量%、より好ましくは約0.1重量%〜約1重量%、最も好ましくは約0.2重量%〜約0.8重量%のレベルで存在する請求項1〜6のいずれか1項記載の組成物。 8.前記極性油が約12〜約15、より好ましくは約12〜約14の要求HLB値を有する請求項1〜7のいずれか1項記載の組成物。 9.前記極性油が、約10〜約18の炭素原子、好ましくは約12〜約16炭素原子、より好ましくは約12〜約14の炭素原子の範囲で平均炭素鎖長さを有する天然及び合成脂肪アルコール及び酸から選ばれる請求項1〜8のいずれか1項記載の組成物。 10.前記極性油の平均炭素鎖長さが、未希釈の水溶性界面活性剤系の平均炭素原子鎖長に実質的に類似する請求項1〜9のいずれか1項記載の組成物。 11.前記極性油がラウリルアルコールである請求項1〜10のいずれか1項記載の組成物。 12.組成物が500〜50,000cps,好ましくは1,000〜15,000cpsの範囲の粘度(Brookfield DV-II,1 rpm,Cone CP41又はCP52による,25°C,neat)を有する請求項1〜11のいずれか1項記載の組成物。 13.水溶性界面活性剤の全レベルが約2重量%〜約40重量%、好ましくは約3重量%〜約15重量%である請求項1〜12のいずれか1項記載の組成物。 14.前記水溶性アニオン界面活性剤が、アルキルスルフェート、エトキシレート化アルキルスルフェート、アルキルグリセリルエーテルスルホネート、メチルアシルタウレート、脂肪アシルグリシネート、アルキルエトキシカルボキシレート、N-アシルグルタメート、アシルイセチオネート、アルキルスルホスクシネート、アルキルエトキシスルホスクシネート、α-スルホン化脂肪酸、これらの塩及び/又はこれらのエステル、アルキルホスフェートエステル、エトキシル化アルキルホスフェートエステル、アシルサルコシネート、及び脂肪酸/プロテイン縮合物、およびそれらの混合物から選ばれる請求項1〜13のいずれか1項記載の組成物。 15.前記水溶性アニオン界面活性剤がアルキルスフェート、エトキシル化アルキルスルフェート、アルキルカルボキシレート、及びそれらの混合物から選ばれる請求項1〜14のいずれか1項記載の組成物。 16.付加的にC12-C14脂肪酸モノ-及びジ-エタノールアミド、例えばココエタノールアミド、ココモノイソプロピルアミド、ココジエタノールアミド、及びそれらのエトキシル化誘導体から選ばれる水溶性ノニオン界面活性剤、スクロースポリエステル界面活性剤、C10-C18アルキルポリグリコシド及びポリヒドロキシ脂肪酸アミド界面活性剤を約0.1重量%〜約20重量%含有する請求項1〜15のいずれか1項記載の組成物。 17.水溶性両性界面活性剤が、 (a)式(IV)のイミダゾリニウム誘導体:(式中、R1はC7-C22アルキル又はアルケニルであり、R2は水素又はCH2Z、各Zは独立してCO2又はCH2CO2Mであり、MはH、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム又はアルカノールアンモニウムである);及び/又は式(V)のアンモニウム誘導体:(式中、R1,R2及びZは上記定義と同じ)(b)式(VI)のアミノアルカノエート: R1NH(CH2)nCO2M 式(VII)のイミノジアルカノエート:及び R1N[(CH2)mCO2M]2 式(VIII)のイミノポリアルカノエート(式中の、n,m,p及びqは1〜4の数であり、R1及びMは独立して上記の特定の基から選ばれる) (c)それらの混合物から選ばれる請求項1〜16のいずれか1項記載の組成物。 18.前記水溶性両性界面活性剤が、式(IV)のイミダゾリウム誘導体及び/又は式(V)のアンモニウム誘導体から選ばれる請求項1〜17のいずれか1項記載の組成物。 19.前記水溶性双性イオン性界面活性剤が、アルキルベタイン、アミドベタイン、アルキルスルテイン、及びそれらの混合物から選ばれる請求項1〜18のいずれか1項記載の組成物。 20.約2,000〜約5,000,000、好ましくは約5,000〜約3,000,000の範囲のマス平均分子量を有する任意の高分子カチオン性コンディショニング剤を含有する請求項1〜19のいずれか1項記載の組成物。 21.前記高分子カチオン性コンディショニング剤が、カチオン性ポリサッカライド;アクリル及び/又はメタクリル酸から誘導されるカチオン性ホモポリマー及びコポリマー;カチオン性セルロース樹脂;ジメチルジアリルアンモニウムクロリド及びアクリル酸のカチオン性コポリマー;ジメチルジアリルアンモニウムクロリドのカチオン性ホモポリマー;カチオン性ポリアルキレン及びエトキシポリアルキレンイミン;四級化シリコーン、及びそれらの混合物から選ばれる請求項20記載の組成物。 22.前記高分子カチオン性コンディショニング剤が約0.05重量%〜約4重量%、好ましくは約0.1重量%〜約2重量%、特に約0.5重量%〜約1.5重量%のレベルで存在する請求項20又は21記載の組成物。 23.約0.1重量%〜約20重量%の下記式(XII)を有するエトキシル化油又は脂肪から選ばれるノニオン性界面活性剤を含有する請求項1〜22のいずれか1項記載の組成物:式中、nは約5〜約200、好ましくは約20〜約100、より好ましくは約30〜約85であり、Rは平均で約5〜約20、好ましくは約9〜約20、より好ましくは約11〜約18、最も好ましくは約12〜約16の炭素原子を有する脂肪族基である。 24.付加的に約20重量%までの香料又は化粧用油を含有する請求項1〜23のいずれか1項記載の組成物。 25.付加的に約0.01重量%〜約5重量%のレベルでヒドロトロープを含有する請求項1〜24のいずれか1項記載の組成物。

C11D 1/72 , C11D 1/94 , C11D 3/37 , C11D 3/43 , C11D 17/08

Cited by examiner (12)

特開平3-141214
特開平3-141214
特開昭63-033311

Show all