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J-GLOBAL ID:200903042528307957

伸びフランジ性の優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 茶野木 立夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991071936
Publication number (International publication number):1994116681
Application date: Apr. 04, 1991
Publication date: Apr. 26, 1994
Summary:
【要約】【目的】 本発明はプレスの厳しい自動車部品等に使用される極めて伸びフランジ性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。【構成】 表層のSiを0.2%以下、内層のSiを0.5%以上とし、その他C,Mn,P,S,Al量を規制したクラッド鋼を熱延後、30%以上の圧下率にて冷延し、その後溶融亜鉛めっきラインにて800°C以上に加熱後、30°C/s以上の冷却速度で400〜500°Cまで冷却し、この温度域で40〜500s保持し、めっきを施した後、500〜600°Cに急速加熱し10s以内保持する。これにより強度kgf/mm2 以上でめっき密着性と伸びフランジ性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を安定に供給することができる。尚、表層、内層共にCa,REM,Zrのうち1種以上を添加しても良い。
Claim (excerpt):
表層部の成分が質量割合(以下、鋼成分に関しては同じ)でC:0.20%以下Si:0.2%以下Mn:0.1〜1.5%P:0.025%以下S:0.005%以下Al:0.01〜0.08%残部Fe及び不可避的不純物からなり、その内層部がC:0.04〜0.20%Si:0.5〜2.0%Mn:0.5〜2.0%かつC(%)/0.01+Si(%)/0.1+Mn(%)/0.1≧20を満足し、P:0.03%以下S:0.005%以下Al:0.01〜0.10%残部Feおよび不可避的不純物からなり、表面に合金化亜鉛めっき層を形成したことを特徴とするめっき密着性及び伸びフランジ性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
IPC (7):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/02 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/06 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/28 ,  C23C 2/40

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