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J-GLOBAL ID：200903042558588780
アンテナ測定装置
Inventor：
,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：
谷 義一 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994228027
Publication number (International publication number)：1996094692
Application date： Sep. 22, 1994
Publication date： Apr. 12, 1996
Summary：
【要約】【目的】 被測定アンテナのリアクティブ近傍界領域の磁界を正確に測定でき、被測定アンテナから放射される磁界に対する擾乱を抑制可能にすること。【構成】 レーザ光源1,偏光ビームスプリッタ3,波長板4等を有し、被測定アンテナ10に近接させる磁界プローブ6に磁気光学結晶8を用い、磁気光学サンプリングにより被測定アンテナのリアクティブ近傍界領域の磁界を測定する。磁界プローブ6の底面にレーザ光源からの光を垂直に反射させる場合は、その底面に垂直な磁界成分が測定でき、磁界プローブの底面の磁気光学結晶に水平方向に光を導いて戻す場合はその底面に水平な磁界成分が測定できる。磁気光学結晶は微小なものを使用し、プローブ以外の物は磁界に擾乱を与えないような材質、大きさおよび形状のものを使用する。電界プローブ等には被測定アンテナから放射される磁界を反射しないようにするため、その周囲を電波吸収材で覆う等の加工を施す。
Claim (excerpt)：
アンテナのリアクティブ近傍界領域の磁界を測定するアンテナ測定装置において、パルス光を発生するレーザ光源と、該レーザ光源に接続され、該レーザ光源から入射される光を透過し、かつ該レーザ光源に反射してくる光を減衰させるアイソレータと、該アイソレータに接続され、該アイソレータから入射される光を透過する偏光ビームスプリッタと、該偏光ビームスプリッタに接続される波長板と、該波長板に接続され、該波長板を透過してきた光を集光するレンズと、被測定アンテナの極近傍に配置され、かつ前記レンズに接続されて、該被測定アンテナから放射される磁界を磁気光学結晶の磁気光学効果を利用して検出する磁界プローブと、前記偏光ビームスプリッタに接続され、かつ前記磁界プローブにより反射された反射光が該偏光ビームスプリッタにおいて前記レーザ光源から入射される光と分離され、該反射光の偏光状態の変化が該分離の際に光の強度変化に変換された光を検出して電気信号に変換する光電変換器と、前記レーザ光源,前記アイソレータ,前記偏光ビームスプリッタ,前記波長板,前記レンズおよび前記光電変換器を収納、固定し、かつ前記磁界プローブを接続する支持筐体と、該支持筐体の周囲を覆う電波吸収材と、前記磁界プローブの位置を制御するプローブ位置決め装置と、前記レーザ光源の出力光に重畳する電気信号を発生する第1の電気信号発生器と、該第1の電気信号発生器と同期した電気信号で前記測定アンテナを励振する第2の電気信号発生器と、前記レーザ光源の出力光に重畳する電気信号から分配された電気信号の周波数を逓倍する周波数逓倍器と、該周波数逓倍器の出力と前記被測定アンテナに給電される電気信号から分配された電気信号とを入力信号とする周波数混合器と、該周波数混合器の出力に接続されたバンドパスフィルタと、該バンドパスフィルタの出力と前記光電変換器の出力とに接続され、両該出力から前記被測定アンテナから放射される磁界の磁界強度および位相を検出するロックインアンプとを具備することを特徴とするアンテナ測定装置。
IPC (4)：
G01R 29/10
, G01R 15/24
, G01R 29/08
, H01Q 1/00
