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J-GLOBAL ID:200903042590842672

ダイヤフラムポンプ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997267088
Publication number (International publication number):1999107924
Application date: Sep. 30, 1997
Publication date: Apr. 20, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ダイヤフラムに対する駆動力を有効に利用することができ、スラリー加圧供給動作の完了少し前においてはダイヤフラムに対する駆動力を簡単に停止させることができるダイヤフラムポンプ装置を提供する。【解決手段】 駆動モータ10の駆動により油圧シリンダー15のピストン14が往復移動して、油圧が一方のダイヤフラム4の一方の室に作用して仕切り板44をたわませ、このたわみにより他方の室内に吸引されていたスラリーを濾過器1に加圧供給すると同時的に、一方のダイヤフラムの仕切り板と連結棒9で連結された他方のダイヤフラム4の仕切り板も同様にたわみ、そのたわみにより加圧される、他方のダイヤフラムの一方の室とは反対側の室内にスラリータンク8からスラリーを吸引する。
Claim (excerpt):
駆動モータ(10)と、ピストン(14)により第1室(15a)と第2室(15b)とに仕切られ、上記駆動モータの駆動により上記ピストン(14)が往復移動する油圧シリンダー(15)と、仕切り板(44)で第1室(40a,41a)と第2室(40b,41b)とにそれぞれ分割され、上記仕切り板(44)のたわみにより各室に圧力が作用される一対のダイヤフラム(4)とを備え、上記一対のダイヤフラム(4)のうちの一方のダイヤフラムの上記第1室(40a)とスラリーを供給すべきスラリー被供給装置(1)とをスラリー供給用導管(3)で接続するとともに上記一方のダイヤフラムの上記第1室(40a)と上記スラリーが蓄えられているスラリータンク(8)とをスラリー吸引用導管(7)で接続し、上記一方のダイヤフラムの上記第2室(40b)と上記油圧シリンダー(15)の上記第1室(15a)とを導管(16)で接続するとともに、上記一対のダイヤフラム(4)のうちの他方のダイヤフラムの上記第1室(41a)と上記油圧シリンダー(15)の上記第2室(15b)とを導管(17)により接続し、上記他方のダイヤフラムの上記第2室(41b)と上記スラリー被供給装置(1)とをスラリー供給用導管(3)で接続するとともに上記他方のダイヤフラムの上記第2室(41b)と上記スラリータンク(8)とをスラリー吸引用導管(7)で接続し、かつ、上記一対のダイヤフラムの上記仕切り板同士を連結棒(9)で連結して一体的にたわむようにするとともに、上記スラリー供給用導管(3)には、上記スラリーが上記スラリー被供給装置側から上記ダイヤフラム側に逆流するのを防止する逆止弁(5)を設け、上記スラリー吸引用導管(7)には、上記スラリーが上記ダイヤフラム側から上記スラリータンク側に逆流するのを防止する逆止弁(6)が設けられるようにして、上記駆動モータの駆動により上記油圧シリンダーの上記ピストンが往復移動して、上記油圧シリンダーから油圧が上記一方のダイヤフラムの上記第1室と第2室のうちの一方の室に作用して上記仕切り板をたわませ、上記仕切り板のたわみにより他方の室内に吸引されていたスラリーを上記スラリー被供給装置に加圧供給すると同時的に、上記一方のダイヤフラムの上記仕切り板と上記連結棒で連結された上記他方のダイヤフラムの上記仕切り板も同様にたわみ、そのたわみにより加圧される、上記他方のダイヤフラムの上記第1室と上記第2室とのうちの一方の室とは反対側の室内に上記スラリータンクから上記スラリーを吸引するようにしたことを特徴とするダイヤフラムポンプ装置。
IPC (2):
F04B 43/06 ,  F04B 43/067
FI (3):
F04B 43/06 B ,  F04B 43/06 C ,  F04B 43/06 D
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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