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J-GLOBAL ID:200903042608681787

トルクコンバータ付自動変速機の故障診断装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青木 健二 (外7名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996227206
Publication number (International publication number):1998073159
Application date: Aug. 28, 1996
Publication date: Mar. 17, 1998
Summary:
【要約】【課題】入力センサを備えないトルクコンバータ付自動変速機において、自動変速機の故障をより正確に診断する。【解決手段】ステップS5で、車速Vとスロットル開度θによる車両走行状態が予め設定した故障診断領域にあると判断されると、エンジン回転数と自動変速機の出力回転数とからギヤ比が算出される。このギヤ比が、ステップS7で制御装置からの指令によるギヤ比の正常範囲にないと判断されると、ステップS8で次の変速が禁止され、また算出したギヤ比がこの正常範囲にない状態が所定時間継続されると、ステップS11で故障と判断し、かつ警告を発するとともに変速禁止を解除する。これにより、変速による故障診断の中断が防止され、かつ変速機能の故障が誤判断することなく確実に検出される。
Claim (excerpt):
エンジンにトルクコンバータを介して連結され、制御装置から指令される変速制御信号により、この変速制御信号に対応したギヤ比を設定する自動変速機において、車両走行状態が予め設定されている故障診断領域にあるか否かを判断する手段と、前記車両走行状態が前記故障診断領域にあるときエンジン回転数と自動変速機の出力回転数とからギヤ比を算出する算出手段と、算出された前記ギヤ比が前記変速制御信号による変速段のギヤ比の正常範囲にあるか否かを判断する手段と、算出された前記ギヤ比が前記正常範囲外にあるとき変速を禁止する手段と、算出された前記ギヤ比が前記正常範囲外にある状態が所定時間継続したとき変速機能が故障したと判断する手段とを少なくとも備えていることを特徴とするトルクコンバータ付自動変速機の故障診断装置。
IPC (3):
F16H 61/12 ,  F16H 59:40 ,  F16H 59:42

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