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J-GLOBAL ID:200903042615841234

液晶オリゴマー重合物フィルム、その製造方法、並びに液晶オリゴマー重合物フィルムを用いた位相差板および液晶表示装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久保山 隆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994053724
Publication number (International publication number):1994331826
Application date: Mar. 24, 1994
Publication date: Dec. 02, 1994
Summary:
【要約】【目的】光学軸が法線方向とほぼ平行である配向液晶オリゴマー重合物フィルムを提供し、透明または半透明な高分子フィルムと積層したり、一軸配向した位相差フィルムと組み合わせたりすることにより、広視野角の複合位相差板および液晶表示装置を提供する。【構成】正の屈折率異方性を有し、ネマチック相またはスメクチック相を示す液晶オリゴマーの重合物からなるフィルムで、該液晶オリゴマーは下記反復単位(I)および(II)からなる直鎖または環状の液晶オリゴマーから選ばれ、該オリゴマー1分子中の反復単位(I)および(II)の数をそれぞれnおよびn’とするとき、nおよびn’はそれぞれ独立に1から20までの整数であり、かつ4≦n+n’≦21であり、反復単位(II)の末端基が重合しており、該フィルムの光学軸がフィルムの法線方向にほぼ平行であることを特徴とする配向液晶オリゴマー重合物フィルム。【化1】【化2】
Claim (excerpt):
正の屈折率異方性を有し、ネマチック相またはスメクチック相を示す液晶オリゴマーの重合物からなるフィルムで、該液晶オリゴマーは下記反復単位(I)および(II)を主たる構成単位とする直鎖または環状の液晶オリゴマーから選ばれ、該オリゴマー1分子中の反復単位(I)および(II)の数をそれぞれnおよびn’とするとき、nおよびn’はそれぞれ独立に1から20までの整数であり、かつ4≦n+n’≦21であり、反復単位(II)の末端基が重合しており、該フィルムの光学軸がフィルムの法線方向にほぼ平行であることを特徴とする配向液晶オリゴマー重合物フィルム。【化1】【化2】〔式中Aは下式(III)または(IV)で表される基であり、式(III)において-Si-O-は式(I)または(II)の主鎖であり、式(IV)において-C-CH2 -は式(I)または(II)の主鎖であり、COO基は側鎖のR1 またはR2 ではない側鎖に位置する。式(I)においてAが式(III)のとき、および式(II)においてAが式(III)のとき、R1 およびR2 はそれぞれ独立に水素、炭素数1〜6のアルキル基またはフェニル基である。式(I)においてAが式(IV)のとき、および式(II)においてAが式(IV)のとき、R1 、R2 は独立に水素または炭素数1〜6のアルキル基である。【化3】【化4】kとk’は独立に2から10までの整数を表し、mとm’とは独立に0または1であり、Ar1 、Ar2 、Ar3 およびAr4 は独立に1,4-フェニレン基、1,4-シクロヘキサン基、ピリジン-2,5-ジイル基、ピリミジン-2、5-ジイル基であり、LとL’は独立に-CH2 -O-、-O-CH2 -、-COO-、-OCO-、-CH2 -CH2 -、-CH=N-、-N=CH-または【化5】で示される2価の基であり、pとp’は独立に0または1であり、Rはハロゲン、シアノ基、炭素数1〜10のアルキル基または炭素数1〜10のアルコキシ基であり、R’は水素または炭素数1から5までのアルキル基である。〕
IPC (5):
G02B 5/30 ,  C08F 20/28 MMV ,  C08J 5/18 CER ,  G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1337 510
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
  • 特開昭62-070407
  • 特開平2-113063
  • 液晶表示素子用視角補償板
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-203697   Applicant:日本石油株式会社
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