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J-GLOBAL ID:200903042648500254

共重合ポリエステルの製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998060830
Publication number (International publication number):1999255880
Application date: Mar. 12, 1998
Publication date: Sep. 21, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ガスバリヤー性容器用等に適する、高分子量で、色調、耐熱性及び耐衝撃性に優れ、かつ良好な透明性を有するポリ(エチレンイソフタレート/エチレンテレフタレート)系共重合ポリエステルを製造する方法を提供する。【解決手段】 エチレンイソフタレート単位とエチレンテレフタレート単位とのモル比が95/5〜15/85のランダム共重合ポリエステルを製造するに際し、数平均分子量が2000以下のオリゴマーに、リン酸又はそのエステルを酸成分1モルに対して1×10-4〜200×10-4モルとなる量で添加して0.5時間以上エステル化反応を行った後、重縮合触媒としてアンチモン化合物、コバルト化合物及びゲルマニウム化合物を特定量添加し、数平均分子量が10000以上となるまで重縮合反応を行う。
Claim (excerpt):
数平均分子量が2000以下のポリエチレンテレフタレートオリゴマーに、イソフタル酸とエチレングリコールとをイソフタル酸成分とテレフタル酸成分とのモル比が95/5〜15/85となる量、及びリン酸又はそのエステルを酸成分1モルに対して1×10-4〜 200×10-4モルとなる量で添加し、0.5 時間以上エステル化反応を行った後、重縮合触媒としてアンチモン化合物、コバルト化合物及びゲルマニウム化合物を下記式?@〜?Eを満足する量で添加し、数平均分子量が 10000以上となるまで重縮合反応を行うことを特徴とする共重合ポリエステルの製造法。 2×10-4≦〔Sb〕≦12×10-4 ?@ 1×10-4≦〔Co〕≦4×10-4 ?A 0.5×10-4≦〔Ge〕≦8×10-4 ?B 〔P〕/〔Sb〕≧0.5 ?C 〔P〕/〔Co〕≧1 ?D 〔Sb〕/〔Ge〕≦6 ?Eここで、〔Sb〕、〔Co〕、〔Ge〕及び〔P〕は、それぞれアンチモン化合物、コバルト化合物、ゲルマニウム化合物及びリン酸又はそのエステルの添加量を表し、単位は「×10-4モル/酸成分モル」である。
IPC (3):
C08G 63/86 ,  C08K 5/52 ,  C08L 67/02
FI (3):
C08G 63/86 ,  C08K 5/52 ,  C08L 67/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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