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J-GLOBAL ID:200903042697709568
新規カルボニル還元酵素、その遺伝子、およびその利用法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
安富 康男 (外1名)
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP2001006619
Publication number (International publication number):WO2002010399
Application date: Aug. 01, 2001
Publication date: Feb. 07, 2002
Summary:
【要約】本発明は、(S)-N-ベンジル-3-ピロリジノールを生成する新規ポリペプチド、それをコードするDNAおよびその利用方法を提供する。以下の(1)から(5)の理化学的性質を有するポリペプチド:(1)作用:NADPHを補酵素として、N-ベンジル-3-ピロリジノンを不斉的に還元して(S)-N-ベンジル-3-ピロリジノールを生成する、(2)作用至適pH:4.5から5.5、(3)作用至適温度:40°Cから45°C、(4)分子量:ゲル濾過分析において約29000、SDSポリアクリルアミド電気泳動分析において約35000、(5)阻害剤:二価銅イオンにより阻害される。さらに、配列表の配列番号1で示されるアミノ酸配列からなるポリペプチドか、あるいは、配列表の配列番号1で示されるアミノ酸配列において1若しくは複数個のアミノ酸が置換、挿入、欠失および/または付加されたアミノ酸配列からなり、かつN-ベンジル-3-ピロリジノンを不斉的に還元して(S)-N-ベンジル-3-ピロリジノールを生成する酵素活性を有するポリペプチドである。
Claim (excerpt):
以下の(1)から(5)の理化学的性質を有することを特徴とするポリペプチド:(1)作用:NADPHを補酵素として、N-ベンジル-3-ピロリジノンを不斉的に還元して(S)-N-ベンジル-3-ピロリジノールを生成する、(2)作用至適pH:4.5から5.5、(3)作用至適温度:40°Cから45°C、(4)分子量:ゲル濾過分析において約29000、SDSポリアクリルアミド電気泳動分析において約35000、(5)阻害剤:二価銅イオンにより阻害される。
IPC (6):
C12N 15/09 ZNA
, C12N 1/21
, C12N 9/02
, C12P 17/10
, C12R 1:265
, C12R 1:19
FI (4):
C12N 15/00 ZNA A
, C12N 1/21
, C12N 9/02
, C12P 17/10
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