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J-GLOBAL ID:200903042706317120
溶接熱影響部の疲労強度と靭性に優れた溶接構造用高張力鋼
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
茶野木 立夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993022900
Publication number (International publication number):1994235044
Application date: Feb. 10, 1993
Publication date: Aug. 23, 1994
Summary:
【要約】【目的】 溶接熱影響部(HAZ)の組織を制御することによりHAZ靭性を低下させることなく、HAZの疲労強度を向上する。【構成】 HAZ組織を、上部ベイナイト主体組織とする、さらに、粒界初析フェライトをB添加により粒界焼入れ性を増加して抑制する。この上で、Cuによりフェライト地を強化し、疲労き裂の発生を抑制するとともに、Siを適量添加することにより上部ベイナイト中に島状マルテンサイトを生成させ、微視疲労き裂の進展を阻止、または抑制する。
Claim (excerpt):
重量%で0.04≦C≦0.12、0.3≦Si≦0.6、0.8≦Mn≦2.0、P≦0.02、S≦0.01、0.5≦Cu≦1.2、0.02≦Al≦0.06、0.005≦Ti≦0.04、0.002≦N≦0.008、0.0005≦B≦0.002残部Feと不可避的不純物よりなることを特徴とする溶接熱影響部の疲労強度と靭性に優れた溶接構造用高張力鋼。
IPC (2):
C22C 38/00 301
, C22C 38/14
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