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J-GLOBAL ID:200903042742204804

耐熱鋳鋼、鋳鋼製耐熱部材およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大川 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003063577
Publication number (International publication number):2004269979
Application date: Mar. 10, 2003
Publication date: Sep. 30, 2004
Summary:
【課題】大気中での溶解、鋳造が可能で、優れた耐熱性を示す耐熱鋳鋼を提供する。【解決手段】本発明の耐熱鋳鋼は、全体を100質量%としたときに、C:0.5〜1.5%、Si:0.01〜2%、Mn:3〜20%、P:0.03〜0.2%、Ni:3〜20%、Cr:10〜25%、Nb:0.5〜4%およびAl:0.1%以下を含有すると共にMoとWとの1種または2種を合計で1.5〜6%含有し、残部が主としてFeからなることを特徴とする。本発明の耐熱鋳鋼は、オーステナイトベースのマトリックス相中に強化相である炭化物が分散したものであるが、Pの存在によりその炭化物の分散量が増加して、オーステナイト系耐熱鋳鋼でありながら、優れた高温特性を発現するようになった。【選択図】なし
Claim (excerpt):
全体を100質量%(以下、単に「%」と表示する。)としたときに、炭素(C):0.5〜1.5%、ケイ素(Si):0.01〜2%、マンガン(Mn):3〜20%、リン(P):0.03〜0.2%、ニッケル(Ni):3〜20%、クロム(Cr):10〜25%、ニオブ(Nb):0.5〜4%およびアルミニウム(Al):0.1%以下を含有すると共にモリブデン(Mo)とタングステン(W)との1種または2種を合計で1.5〜6%含有し、残部が主として鉄(Fe)からなることを特徴とする耐熱鋳鋼。
IPC (4):
C22C38/00 ,  C21D6/00 ,  C22C38/58 ,  C22C38/60
FI (4):
C22C38/00 302A ,  C21D6/00 101H ,  C22C38/58 ,  C22C38/60
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
  • 特公昭43-012501
  • 特開平2-104633
  • 特公昭38-012814
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