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J-GLOBAL ID:200903042748126244

閉鎖生態系実験施設

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998098729
Publication number (International publication number):1999289868
Application date: Apr. 10, 1998
Publication date: Oct. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】本発明は、自然の生態系の一部を切り取って閉鎖空間の中に再構築した模擬生態系を、能動的な環境制御を行い、系の容積の制限に起因する制約を緩和して、複雑な生態系を安定な状態に保つことが可能で、系の物質循環のフラックスの状態や変化を測定することが可能な実験施設を提供することである。【解決手段】模擬生態系と、その系から発生する不要物質を必要な物質に変換し外部からの物質の補充することなく生態系の維持に必要な物質の循環を制御することが可能で、生態系の環境条件を調節する維持装置を備え、かつ、その生態系に悪影響を与える物質を任意に制御してその環境影響を発生させる装置を備える閉鎖生態系実験施設。
Claim (excerpt):
外部からの物質の授受を遮断した閉鎖空間の中に模擬生態系を維持し、自然の生態系研究や地球環境保全研究に関する実験を行う閉鎖生態系実験施設において、模擬生態系と、この生態系から発生する不要物質を必要な物質に変換し、生態系の維持に必要な物質の循環を制御し生態系の環境条件を調節する維持装置と、この生態系に悪影響を与える植物バイオマスをアルコール発酵させる装置,アルコールをエチレン化する装置,合成樹脂原料を合成する装置,プラスチックを油化する装置,燃焼ガスを発生する装置,模擬燃焼ガスを発生する装置,系内に生育する植物バイオマスから作った燃料を使用する発電装置,植物バイオマスや生ゴミを堆肥に変換する発酵処理装置,閉鎖空間の中の土壌に浸透した水を浄化する装置の少なくともいずれか一つを備えることを特徴とする閉鎖生態系実験施設。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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