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J-GLOBAL ID:200903042792845657
既存梁の補強法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小宮 雄造
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992139862
Publication number (International publication number):1993311891
Application date: May. 02, 1992
Publication date: Nov. 22, 1993
Summary:
【要約】【目的】補強作業の施工性がよく、強度、剛性、変形能力を損なうことなく大口径の開口をあけ得る既存梁の補強法を提供すること。【構成】補強体20の筒状部22を梁10の側方から開口11内に挿入し、補強体20の板状部21にあけた複数のボルト通し孔21bに通したボルト15を梁に埋め込んだ雌ねじ体13にねじ込んで、補強体20を梁10に取り付け、板状部21の内側面と梁10の側面との間および梁の開口11の内周面と筒状部22の外周面との間に隙間30を形成し、この隙間30を接着剤で満たし、この接着剤の硬化により補強体20を梁10に固着する。【効果】補強体の筒状部22が開口11内に固着されていて、開口の内周部分に集中した斜張応力が作用しても、その力を補強体の筒状部で受けるから、開口の内周部分が破壊することがなく、大口径の開口を梁の強度、剛性、変形能力を損なうことく形成できる。
Claim (excerpt):
既存のRC造またはSRC造の梁に配管等を通す開口をあけ、該開口の付近の梁の側面に補強体を配し、補強体を梁の側面に接着剤を介して固着して開口をあけた梁を補強する補強法において、板状部の中央の開口の口縁に梁にあけた開口の内径よりも小さい外径の筒状部を結合して構成した補強体を使い、開口をあけた梁の部分の側方から、それぞれ補強体の筒状部を開口内に挿入し、補強体の板状部にあけた複数のボルト通し孔に通したボルトを使って補強体を梁に取り付け、補強体の板状部の内側面と梁の側面との間に隙間を形成するとともに、梁の開口の内周面と補強体の筒状部の外周面との間に隙間を形成し、前記隙間を接着剤で満たし、該接着剤の硬化により補強体を梁に固着することを特徴とする既存梁の補強法。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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特公昭61-005038
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特開昭55-042965
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