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J-GLOBAL ID：200903042796808624

手術用固定器具

Inventor： 香口 真作
Applicant, Patent owner： 香口 真作
Agent (1)： 磯野 道造
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998092880
Publication number (International publication number)：1999290329
Application date： Apr. 06, 1998
Publication date： Oct. 26, 1999
Summary：

【要約】【課題】 固定器具の空洞部内にかける陰圧が小さくとも、確実に固定器具を被吸着物に吸着するようにする。また、高い安定性をもって固定器具を被吸着物に吸着させ、もって吻合部が動かないように確実に保持する。【解決手段】 平面視して環状であり、その中央部に孔部2が形成されているとともに、底面が開放されて空洞部4が形成された吸着部材と、この吸着部材3における空洞部に連通するチューブ5とを有する。また、吸着部材3の吸着面3Aは、吸着時に実質的に全面に渡って被吸着物に密着するようにされているとともに、吸着面3Aには、多数の吸着細溝が形成されている。そして、チューブ5を介して空洞部4内の空気を抜き取って、吸着部材3の吸着面3Aと被吸着物を密着させて被固定物を固定する。

Claim (excerpt)：

平面視して環状であり、その中央部に孔部が形成されているとともに、底面が開放されて空洞部が形成された吸着部材と、この吸着部材における前記空洞部に連通するチューブとを有し、被固定物を挟んで前記吸着部材の底面と被吸着物とを向かい合わせ、前記チューブを介して前記空洞部内の空気を抜き取って、前記吸着部材の吸着面と被吸着物を密着させて前記被固定物を固定する手術用固定器具であって、前記吸着部材の吸着面は、吸着時に実質的に全面に渡って被吸着物に密着するようにされているとともに、前記吸着面には、多数の吸着細溝が形成されていることを特徴とする手術用固定器具。