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J-GLOBAL ID：200903042814075060

炭化ケイ素繊維の製造方法

Inventor： 市川 宏 ,  今井 義一 ,  武田 道夫 ,  坂本 淳一
Applicant, Patent owner： 日本カーボン株式会社
Agent (1)： 伊東 辰雄 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994291956
Publication number (International publication number)：1995189039
Application date： Nov. 02, 1994
Publication date： Jul. 25, 1995
Summary：

【要約】【目的】 高強度、高弾性率であると共に、高温での耐酸化性に優れ、しかも各種金属基材との濡れ性が良好な炭化ケイ素繊維の製造方法を提供すること。【構成】 有機ケイ素系高分子化合物を紡糸することによって得られる前駆体繊維を不融化して不融化繊維を得る工程と、次いで該不融化繊維を焼成して炭化ケイ素繊維を得る工程とを具備する炭化ケイ素繊維の製造方法であって、前記焼成を水素ガス雰囲気、稀釈水素ガス雰囲気及び不活性ガス雰囲気からなる群から選択されるいずれかの雰囲気で行なうが、500°C〜950°Cの温度範囲内の少なくとも一部の温度範囲は水素ガス雰囲気又は稀釈水素ガス雰囲気で行なうことを特徴とする炭化ケイ素繊維の製造方法。

Claim (excerpt)：

有機ケイ素系高分子化合物を紡糸することによって得られる前駆体繊維を不融化して不融化繊維を得る工程と、次いで該不融化繊維を焼成して炭化ケイ素繊維を得る工程とを具備する炭化ケイ素繊維の製造方法であって、前記焼成を水素ガス雰囲気、稀釈水素ガス雰囲気及び不活性ガス雰囲気からなる群から選択されるいずれかの雰囲気で行なうが、500°C〜950°Cの温度範囲内の少なくとも一部の温度範囲は水素ガス雰囲気又は稀釈水素ガス雰囲気で行なうことを特徴とする炭化ケイ素繊維の製造方法。