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J-GLOBAL ID:200903042830823220
金属磁性粉末の安定化方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993003742
Publication number (International publication number):1994212203
Application date: Jan. 13, 1993
Publication date: Aug. 02, 1994
Summary:
【要約】【目的】鉄を主成分とした表面積の大きい、高出力、高密度記録用の金属磁性粉末の磁気的な劣化を少なくする、金属磁性粉末の安定化処理方法の提供にある。【構成】本発明は鉄を主成分とする金属磁性粉末を、有機溶剤中に懸濁し、この懸濁液中に酸化性ガスを含有する不活性ガスを吹き込み一次徐酸化を行い、その後非酸化性雰囲気下で有機溶剤を除去し、引き続き気相徐酸化する該金属磁性粉末の安定化方法において、有機溶剤の使用量を金属磁性粉末(ドライベース)に対し重量にして7倍量以上で、一次徐酸化温度を60〜90°Cの範囲とし、且つ、一次徐酸化の割合を金属磁性粉末と反応する酸素原子量を重量比において全体の徐酸化で反応する酸素原子量の70〜95%として行い、気相徐酸化の温度を100°C以下で行うことを特徴とする金属磁性粉末の安定化方法に関する。
Claim (excerpt):
鉄を主成分とする金属磁性粉末を、有機溶剤中に懸濁し、この懸濁液中に酸化性ガスを含有する不活性ガスを吹き込み一次徐酸化を行い、その後非酸化性雰囲気下で有機溶剤を除去し、引き続き気相徐酸化する該金属磁性粉末の安定化方法において、有機溶剤の使用量を金属磁性粉末(ドライベース)に対し重量にして7倍量以上で、一次徐酸化温度を60〜90°Cの範囲とし、且つ、一次徐酸化の割合を金属磁性粉末と反応する酸素原子量を重量比において全体の徐酸化で反応する酸素原子量の70〜95%とし、一次徐酸化後の溶剤の除去を100°C以下の温度で行い、気相徐酸化を100°C以下の温度で行うことを特徴とする金属磁性粉末の安定化方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開昭54-141453
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特開昭52-024375
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特開昭47-007989
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