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J-GLOBAL ID：200903042835821498

エレクトロクロミック素子用対向電極及び素子

Inventor： 久保 貴哉 ,  戸谷 智博 ,  小林 幸雄
Applicant, Patent owner： 日本石油株式会社
Agent (1)： 酒井 一
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997010467
Publication number (International publication number)：1998239716
Application date： Jan. 23, 1997
Publication date： Sep. 11, 1998
Summary：

【要約】【課題】機械的及び電気化学的耐久性の良好なエレクトロクロミック素子用対向電極、並びに発色材の種類に限定されずに優れた着消色応答性を得ることができ、且つ発色-消色サイクルの寿命に優れたエレクトロクロミック素子を提供すること。【解決手段】導電性基板上に1ファラッド/g以上の電気容量を有する微粒子をバインダーで結着した部材が配置されており、前記バインダーが、γ-ブチロラクトン(25°C、24時間)に対して膨潤度20mass%以下を示す材料であるエレクトロクロミック素子用対向電極、及び該対向電極と、発色電極と、電解質とから少なくとも構成され、かつ該電解質が前記対向電極と発色電極に介在しているエレクトロクロミック素子。

Claim (excerpt)：

導電性基板上に1ファラッド/g以上の電気容量を有する微粒子をバインダーで結着した部材が配置されており、前記バインダーが、γ-ブチロラクトン(25°C、24時間)に対して膨潤度20mass%以下を示す材料であることを特徴とするエレクトロクロミック素子用対向電極。