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J-GLOBAL ID:200903042879548713
シルト系充填材を充填した路面温度の上昇抑制機能を備える舗装体の有孔表層
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
磯野 道造
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996205671
Publication number (International publication number):1998046513
Application date: Aug. 05, 1996
Publication date: Feb. 17, 1998
Summary:
【要約】【課題】 舗装表面に滞水することなく、水の気化熱を利用し、継続的に舗装体の温度上昇を抑制できる舗装体構造において、有孔表層中の空隙に多量の空隙を有し保水能力の高い材料であって、走行車両の通行にも耐えうる材料であるシルト系充填材を充填した有孔表層の提供を目的とするものである。【解決手段】 水分若しくは空気のいずれか一方のまたは、両方の流通能力を備える有孔表層からなる路面温度の上昇抑制機能を有する舗装体において、前記シル卜系充填材は、粒径5〜75μmのシルト分の含有量が重量百分率で50%以上のシルト系粉末が重量百分率で20〜60%、セメント系の固化材が重量百分率で5〜60%、水が重量百分率で25〜50%、セメント添加用混和剤またはポリマーエマルジョンのいずれか一方の添加剤を添加する場合には重量百分率で0.1〜5%を混合したものであり、その充填時には流動性がPロート試験で9〜15秒の流下時間となり、有孔表層中の空隙を充填することにより固化後のシルト系充填材の空隙率が10〜60%の構成とすることである。
Claim (excerpt):
水分若しくは空気のいずれか一方の、または、両方の流通能力を備え容積百分率で15乃至35%の空隙を有する透水性アスファルト混合物、透水性セメントコンクリート、透水性セメントモルタル、透水性石油樹脂混合物若しくは、これらの材料を用いた多孔質成形ブロック等の有孔表層において、保水性を有するとともに、透水性を有するシルト系充填材を有孔表層中の空隙に充填したことを特徴とする、シルト系充填材を充填した路面温度の上昇抑制機能を備える舗装体の有孔表層。
IPC (2):
FI (2):
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