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J-GLOBAL ID:200903042926326724

PCRの改良方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 浅村 皓 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992238788
Publication number (International publication number):1993336971
Application date: Jul. 23, 1992
Publication date: Dec. 21, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明はインサイツポリメレース連鎖反応方法(PCR)の改良を提供する。【構成】 細胞から由来する特定の核酸の配列を細胞内でインビトロで酵素的に増幅させる方法である、インサイツ ポリメレース連鎖反応法(PCR)の改良を、酵素反応の開始の方法に変更を加えることによって、達成しえた。反応の開始は、PCR熱循環反応がスタートするまで遅らされるが、これは熱サイクル反応が開始する直前の50°Cないし80°Cまで細胞調整物が加温されるまでPCR反応用の試薬のサブセットを細胞調整物から離しておくか、あるいは50°C以下では反応をブロックする一本鎖DNA結合蛋白をPCR反応用の試薬に加えることによって達成される。すでに顕微鏡用スライドグラス上に固定されている細胞調整物にたいしてインサイツPCR反応を行なう場合も、顕微鏡用のスライドグラスを最適のかたちで保持し、蒸発防止のためのバリアーで覆えるように設計された試料用のブロックあるいはコンパートメントを使用することによって、熱サイクル反応行なうことができる。
Claim (excerpt):
固定された細胞、PCR反応試薬のうち反応開始時におけるサブセット試薬および必要によって一本鎖DNA結合蛋白からなるインサイツPCR用の調整物。
IPC (5):
C12N 15/11 ,  C12N 15/10 ,  C12Q 1/68 ,  A61B 10/00 ,  C12R 1:19

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