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J-GLOBAL ID:200903042928483894
射出成形機の最適成形条件決定方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
千葉 剛宏 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996296858
Publication number (International publication number):1998138310
Application date: Nov. 08, 1996
Publication date: May. 26, 1998
Summary:
【要約】【課題】射出成形用の金型の設計製作前に、その金型によって製作される樹脂成形品の外形形状の変形量および表面粗さ量が所望の値以内となる射出成形機に設定される最適成形条件を導出する。【解決手段】CAE解析用の成形品有限要素モデルデータ70Bに対して変形量とデフォームの度合い(程度)を予測し(ステップS5、S7)、この変形量とデフォームの度合いが所望の値以内となるまで、CADシステムによる製品再設計(ステップS1)およびCAE解析(ステップS3、S4)を行って最適成形条件63Aを決定した後に、金型を設計製作(ステップS9、S10)するようにしている。このため、金型設計前に最終的な樹脂成形品に発生する問題(デフォーム量)を解決することができる最適成形条件63Aを決定することができる。
Claim (excerpt):
CADシステムにより製品としての樹脂成形品に対応する成形品モデルデータを作成する第1の過程と、作成した成形品モデルデータに対してゲート、ランナ等の付帯条件を付加した後、CAE解析用の有限要素からなる成形品有限要素モデルデータを作成し、この成形品有限要素モデルデータによりCAE解析して成形条件を導くとともに、製品外形形状変形量を計算し、この変形量が所望量以内の値となるまで、前記CADシステムにより成形品モデルデータを作成する第1の過程から前記変形量を計算する作業までを繰り返して、所望の成形品モデルデータとCAE解析結果の成形条件データを得る第2の過程と、前記CAE解析用の成形品有限要素モデルデータを構成する有限要素の各ノード位置でのデフォームの度合いを予測する第3の過程と、前記デフォームの度合いが所望の値を超えた場合には、この所望の値以内の値となるまで前記第2の過程以降を繰り返す第4の過程と、前記デフォームの度合いが前記所望の値以内である場合には、前記成形品モデルデータに前記付帯条件を付加したデータに基づいて金型を設計製作した後、この金型を射出成形機に装着し、前記第2の過程で最終的に得られた成形条件データを最適成形条件と決定して射出成形を行う第5の過程と、を有することを特徴とする射出成形機の最適成形条件決定方法。
IPC (2):
FI (3):
B29C 45/76
, G06F 15/60 612 H
, G06F 15/60 680 C
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