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J-GLOBAL ID:200903043004981843

複列転がり軸受の予圧隙間を測定する方法と装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小山 欽造 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994012554
Publication number (International publication number):1995217649
Application date: Feb. 04, 1994
Publication date: Aug. 15, 1995
Summary:
【要約】【目的】 組立完了以前に、完了時に得られる予圧を容易且つ正確に求める。【構成】 (A)に示す様に、内輪8を予圧付与を行なえない程度に押し込み、(B)に示す様に、外輪1を上昇させ、その際の変位量L1 を求める。更に(C)に示す様に、上記内輪8を所定位置にまで圧入し、その際の圧入量L2 を求める。圧入量L2 と変位量L1 との差『L2 -L1 』が予圧隙間となる。
Claim (excerpt):
内周面に第一、第二の外輪軌道を有する外輪と、この外輪の内側に同心に配置されたスピンドルと、このスピンドルの外周面で上記第一の外輪軌道と対向する部分に設けられた第一の内輪軌道と、上記スピンドルの外周面で上記第二の外輪軌道と対向する部分に形成された円筒面と、外周面に第二の内輪軌道を有し、上記円筒面に外嵌固定された内輪と、上記第一の外輪軌道と第一の内輪軌道との間、上記第二の外輪軌道と第二の内輪軌道との間に、それぞれ複数個ずつ転動自在に設けられた転動体とを備える複列転がり軸受の予圧隙間を測定する方法であって、上記内輪を上記円筒面に、上記各転動体に予圧付与を行なえない状態にまで圧入した状態で、上記スピンドル及び内輪に対し外輪を軸方向に亙って変位させる事により、上記スピンドル及び内輪に対する外輪の変位量L1 を求めた後、上記各転動体に予圧付与を行なうべく上記内輪を所定位置にまで更に圧入すると共にその圧入量L2 を求め、この圧入量L2 と上記変位量L1 との差『L2 -L1 』を予圧隙間とする、複列転がり軸受の予圧隙間を測定する方法。
IPC (2):
F16C 25/06 ,  G01B 5/14

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