スイッチング電源装置

Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：小池隆彌
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1999107606
Publication number (International publication number)：2000308354
Application date： Apr. 15, 1999
Publication date： Nov. 02, 2000
Summary：

【要約】【課題】スイッチング電源装置の入力電流波形が高調波を含むことに起因する高調波性の雑音障害を抑制する。【解決手段】電源トランス1次側の整流回路と平滑コンデンサとの間に配設したインダクタの巻線に中間タップを設け、スイッチング素子がオフ時にインダクタの蓄積エネルギを中間タップより出力し平滑コンデンサに放出する場合に、インダクタに流れる電流が巻線の一部分のみを流れるようにし、スイッチング素子がオン時のインダクタのインダクタンス値に比べて、スイッチング素子がオフ時のインダクタンス値を小さくすることにより、スイッチング素子のオフ期間中に、インダクタの蓄積エネルギを平滑コンデンサに全て放出するのに要する時間を短縮させて、負荷電力が増加した場合の入力電流波形を近似的な正弦波とする。

Claim (excerpt)：

電源トランスの1次側に、入力交流電源を整流する整流回路と、この整流回路の出力側に設けたインダクタと、このインダクタからの整流出力を平滑する平滑コンデンサと、スイッチング素子が配設され、前記スイッチング素子がオン時に、前記平滑コンデンサの直流電源を前記電源トランスの1次巻線に印加すると共に前記インダクタに電流を流してインダクタにエネルギを蓄積させ、前記スイッチング素子がオフ時に、前記平滑コンデンサの直流電源と前記電源トランスの1次巻線とを遮断すると共に前記インダクタの蓄積エネルギを前記平滑コンデンサに放出させる動作を繰り返すことにより、前記電源トランスの2次側に伝送される電力を整流して直流出力を得るスイッチング電源装置において、前記スイッチング素子がオン時の前記インダクタのインダクタンス値に比べて、前記スイッチング素子がオフ時の前記インダクタのインダクタンス値を小さくするように、前記インダクタのインダクタンス値を可変するインダクタンス可変手段を備えたことを特徴とするスイッチング電源装置。

IPC (3)：

H02M 7/217 , H02M 3/28 , H02M 7/12

FI (3)：

H02M 7/217 , H02M 3/28 A , H02M 7/12 Q

F-Term (23)：

5H006AA02 , 5H006CA02 , 5H006CA07 , 5H006CA12 , 5H006CB01 , 5H006CC02 , 5H006DA02 , 5H006DA04 , 5H006DB02 , 5H006DC05 , 5H730AA18 , 5H730BB23 , 5H730BB57 , 5H730BB83 , 5H730BB95 , 5H730CC01 , 5H730CC04 , 5H730DD04 , 5H730DD42 , 5H730EE08 , 5H730EE72 , 5H730FD01 , 5H730FG05

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (1)

スイッチング電源
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-188707 Applicant：新電元工業株式会社

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