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J-GLOBAL ID:200903043015992316

固体オルガノアルミノキシ生成物の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 浅村 皓 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995045583
Publication number (International publication number):1995300486
Application date: Mar. 06, 1995
Publication date: Nov. 14, 1995
Summary:
【要約】【目的】 重合助触媒として有用である固体オルガノアルミノキシ生成物の製造方法および少なくとも1種の遷移金属-含有オレフィン重合触媒と上記の助触媒とを含有する触媒系を提供する。【構成】 重合助触媒として有用な本発明の固体アルミノキシ生成物は、【化1】(式中、各Rは1〜8個の炭素原子を含有するヒドロカルビル基であり、nは2〜50であり、mは3〜50である)によって表わされるオルガノアルミノキサンと、有機過酸化物、アルキレンオキサイド、または有機カーボネートである酸素-含有化合物とを接触させることによって製造される。固体オルガノアルミノキシ生成物と遷移金属-含有触媒とを含有するオレフィン重合触媒系が提供される。
Claim (excerpt):
オルガノアルミノキサンと、有機過酸化物、アルキレンオキサイド、または有機カーボネートである酸素-含有化合物とを接触させることから成る、重合助触媒として有用な固体オルガノアルミノキシ生成物の製造方法であって:前記のオルガノアルミノキサンが、式:【化1】(式中、各Rは1〜8個の炭素原子を含有するヒドロカルビル基であり、nは2〜50であり、そしてmは3〜50である)によって表わされ;前記の有機過酸化物が、式:【化2】R2 OOR3(式中、R2 およびR3 は、個々に、水素または1〜24個の炭素原子を含有するアルキル、シクロアルキル、アリール、アルケニルまたはアルキニル基であるヒドロカルビルまたはヒドロカルボニル基であるが、但し、R2 およびR3 の少なくとも一つはヒドロカルビルまたはヒドロカルボニル基である)によって表わされ;前記のアルキレンオキサイドが式:【化3】(式中、R4 およびR5 は個々に、水素または1〜12個の炭素原子を含有するアルキル基である)によって表わされ;前記の有機カーボネートが式:【化4】(式中、R6 およびR7 は、個々に、水素または1〜10個の炭素原子を含有するアルキル基であり、R8 は1〜12個の炭素原子を含有するアルキル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、またはアルカリール基であるヒドロカルビル基である)によって表わされ;そして前記のオルガノアルミノキサンが、酸素-含有化合物、1モル当り約1モル〜約1000モルの範囲内の量で存在することを特徴とする固体オルガノアルミノキシ生成物の製造方法。
IPC (3):
C07F 5/06 ,  C08F 4/642 MFG ,  C08G 79/00 NUR

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