Pat
J-GLOBAL ID:200903043037616555
バイオセンサ用恒温槽
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991152065
Publication number (International publication number):1993010914
Application date: Jun. 25, 1991
Publication date: Jan. 19, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 水を熱媒体として一定温度を保つ恒温槽は、マグネティックスターラーや攪拌子などが必要であり、占有体積も大きく保守管理の点でも手間がかかるので、熱媒体に水を用いることなく保守が容易でコンパクトなものにする。【構成】 本発明のバイオセンサ用恒温槽は、金属製の恒温槽ブロック19の一方の開口部20にバイオセンサを挿入し、他方の開口部22に熱交換器21を挿入して、熱交換器21からバイオセンサを通過し外部に排出する試料液の配管系と、恒温槽ブロック19の底部に取り付けたシート状ヒーター4aと、恒温槽ブロック19を覆う断熱材およびこの断熱材を包み込む樹脂製ケースとを備えたものであり、恒温槽の熱媒体として水を用いる必要がなく、装置の保守管理が非常に容易になる。また、マグネティックスターラーを使用しないことから、占有体積が極めて小さく、コンパクトなものとすることができる。
Claim (excerpt):
生体機能物質を多孔性膜に固定した固定化膜を装着したフローセルと、電気化学的検出器(電極)とを組み合わせたバイオセンサにより、温度計と温度調節計を用いて所定温度に調節した試料液の成分分析を行なう装置のバイオセンサ用恒温槽であって、a.上面が開口した二つの開口部とこれらを連通させて側壁に抜ける配管溝を形成した金属製の恒温槽ブロック、b.前記恒温槽ブロックの一方の開口部に挿入したバイオセンサ、c.前記恒温槽ブロックの他方の開口部に挿入した熱交換器、d.試料液を導入し前記熱交換器から前記バイオセンサを通過して前記試料液を外部に排出する配管系、e.前記恒温槽ブロックの底部に取り付け前記恒温槽ブロックを所定の温度に設定する加熱手段、f.前記恒温槽ブロックを覆う断熱材およびこの断熱材を包み込む樹脂製ケースとを備えたことを特徴とするバイオセンサ用恒温槽。
IPC (3):
G01N 27/28
, G01N 27/28 321
, G01N 27/327
Return to Previous Page